外観は、味わいのあるRCと天然石を組み合わせた情緒豊かなデザインである。
インテリアは、天井にはあえて色合いが不揃いの天然木を用い、心地良い“ゆらぎ”を演出。
敷地が林間にあるため、暗くならないよう壁面はホワイトにペイントしてある。
リビング・ダイニングの道路に面した壁面は開口部を小さく設計し、林側は天井の高さまで開口とした。
高天井のため、木立の上空まで取り込むことができ、ひときわ解放感がある。
そしてこの空間に見合う家具も、1本のウォールナットでつくったダイニングテーブルをはじめ、照明、キッチン、棚などもオリジナルで製作している。
素材選び、質感、色合いなど細部にまでこだわった、オーナー様と二人三脚での住まいづくりにより、自然豊かな軽井沢の林間という好立地を活かした、落ち着きのあるセカンドハウスが完成した。