本文へジャンプ
MISAWA
ホーム お近くのMISAWA カタログ請求 お問い合わせ
次世代耐震リフォーム「エムジオ」 MGEO-R
01 MGEO-Rについて
■ 次世代耐震リフォームMGEO-R
02 MGEO-Rのテクノロジー
■ 在来木造リフォーム用「制震装置」
■ 最先端技術「高減衰ゴム」
03 「耐震」+「制震」リフォームの流れ
03 快適リフォーム
トップに戻る
ミサワホーム戸建て商品用MGEO
木質系MGEO
鉄骨系MGEO
02

MGEO-Rのテクノロジー

住友ゴムグループのSRIハイブリッド社が持つ 「高減衰ゴム」の技術を生かし「制震装置」を共同開発。

レーシングタイヤの開発技術から生まれた、 最先端技術「高減衰ゴム」。

「制震装置」の制震ダンパーには、SRIハイブリッド社の技術を応用し、このたび初めて戸建住宅用として開発された「高減衰ゴム」を使用しています。これは、天然ゴムに特殊充填材などを混合してつくられたもの。SRIハイブリッド社がカーレースの過酷な環境で培ってきた、レーシングタイヤの開発技術を応用して生まれました。「高減衰ゴム」はゴムに加わった変形を熱エネルギーに変換することで、震動を吸収。大きさ3cm×3cm、厚み2cmの2枚の「高減衰ゴム」が3枚の鋼板にはさまれる形で制震ダンパーにセットされ、建物にかかる運動エネルギーを熱に変換し、衝撃を最大約50%も軽減します。
画像:制震ダンパー

制震ダンパー

運動エネルギーを熱エネルギーに変換する高減衰ゴム

高減衰ゴムと一般のゴムでつくられたゴム板の上からボールを落としてみると、一般のゴム板ではボールが勢いよく弾んだのに対し、高減衰ゴムではほとんど弾みません。これは高減衰ゴムが、ボールの自然落下する運動エネルギーを熱に変えて発散し、衝撃を吸収してしまうためです。

画像:運動エネルギーを熱エネルギーに変換する高減衰ゴム

画像:高減衰ゴムが地震エネルギーを熱に変換している様子。

画像:10回の振幅で約4.8度上昇

 

高減衰ゴムが地震エネルギーを熱に変換している様子。10回の振幅で約4.8度上昇

 

揺れを制御するしくみ

画像:揺れを制御するしくみ

 

約60年の耐久性を誇り、壁の内部で劣化も防止。 鋼板との接着も驚くほど強固です。

「高減衰ゴム」は繰り返し疲労特性にすぐれ、±25%の歪みで行った1000万回の疲労実験をクリアしています。また促進劣化実験では、約60年相当の耐久性が認められています。引っ張り伸びは通常のゴムの約2倍。伸びてもすぐに元の位置に戻ります。さらに「高減衰ゴム」は外壁内部に設置された「制震装置」に組み込まれているため、温度変化や紫外線による影響をほとんど受けません。ゴムの表面を保護するため耐候性ゴム層を設け、酸化による劣化も防止。「高減衰ゴム」と鋼板は独自の技術で強固に接着。繰り返し襲う大地震にも、いつまでも変わらぬ性能を発揮することができます。 画像:通常のゴムの約2倍の引っ張り伸びを誇る高減衰ゴム

通常のゴムの約2倍の引っ張り伸びを誇る高減衰ゴム
※住友ゴムグループ・SRIハイブリッド社の実験による。

強度・耐候性は日本全国の斜張橋で実証済み。 メンテナンスの必要もありません。

つねに風雨にさらされて、激しい振動を受ける斜張橋。「高減衰ゴム」は、そのような斜張橋の揺れを防ぐケーブル用ダンパーとして使用されています。このたび、北海道から沖縄まで日本全国で実績を誇る「高減衰ゴム」の技術を初めて、在来木造リフォーム用に応用しました。温度依存性が非常に小さく、−20℃から60℃の、どの使用環境でも性能差はわずか±20%程度です。繰り返し安定した高減衰性能を発揮することができ、メンテナンスの必要もほとんどありません。
画像:沖縄県名護市 またきな橋

沖縄県名護市 またきな橋

北海道江別市 美原大橋

北海道江別市 美原大橋

  高減衰ゴム  
ページトップへ
Copyright © MISAWA HOMES CO., LTD. All Rights Reserved.