
岩手県 Hさま邸
高天井&大空間で楽しむ
ゆとりの暮らし
家族の時間も一人の時間も
充実する住まい
Hさまは、東日本大震災で被害に遭われたご実家の愛着ある跡地に、
再生の思いを込めてご自宅を新築されたました。
「震災を経験したので、まずは安心して住み続けられる強靭な家づくりが大前提でした。でも、性能面を重視するだけでは、楽しい暮らしのイメージが湧いてきません。間取りやデザインにもこだわって、家族みんながずっと好きでいられる家にしたいと思いました」と、Hさまは語ります。
そんな想いを叶えたのが、高天井がひときわの開放感をもたらす大空間のLDKです。ワイドな窓から庭の景色がパノラマのように広がります。インテリアは床や建具、家具を落ち着きのある色合いにしながらも、暗くなりすぎないように色の配分に配慮。作業スペースが広いオープンキッチンもお気に入りです。
「夫は釣ってきた魚を料理するのが好きなので、二人で一緒に料理を楽しむ時間が増えました」と奥さま。キッチンの隣に設けた書斎は、将来、お子さまの宿題スペースになる予定。家事をしながら勉強する様子を見守ってあげられます。
大容量のパントリーや、キッチンから洗面・脱衣室にスムーズにつながる家事動線など、プランの工夫で家事もラクになったとのこと。「時間に余裕が生まれて、夫婦で語らう時間が増えました」とHさま。リビングは、ご夫婦で会話を楽しむひとときはもちろん、お二人が別々にお好きなことをしていても快適に過ごせるご自慢の空間だそう。「親族が集まったり、これから生まれる子どもと遊んだり、ここで楽しく過ごす将来の様子が目に浮かびます」とご夫婦の顔がほころびました。