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トップ - THINK LIFE / 住まいのイメージをふくらませる - SMART STYLEは、理想の暮らしをカタチに

interview

SMART STYLEは、
理想の暮らしをカタチに

ミサワホーム 商品開発二課
中村 諒太さん

2007年から始まったロングセラー
企画住宅「SMART STYLE」は、
理想の暮らしを研究して、
新しい住まいのカタチを提案してきた。
中村さんに今の時代の魅力を聞いた

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  • 規格じゃなく、"企画"住宅
    新入社員の時に、提出資料に「規格住宅」と書いたことがあって、上司に「分かってないな(笑)」と言われました。「SMART STYLE(スマートスタイル)」は、規格じゃなくて"企画"住宅です。そのときに、企画という文字には、新しい住まいを企画するという意味が込められていることを知りました。そのシーンは記憶に強く残っていて、今でも思い出しますね。


    プロの知恵と技術と想いを結集
    設計や構造担当、部品(建築アイテム)開発者、インテリアの専門家‥‥さまざまなプロが集まりSMART STYLEを企画しています。お客さまが「どういう暮らしをしてきたのか」、「どのような暮らしが望まれていくのか」をメインに、社会情勢や環境問題などを加味して考えていますね。最近では、女性中心にモデル棟で、暮らしやすさを高めるワークショップを行いました。そのようにして、ミサワホームの知恵と技術‥‥そして想いなど、いろいろと結集しています。


    多様性の時代の当たり前
    ライフスタイルの多様化といった話が増えているなかで、企画住宅は真逆の言葉に聞こえてしまうかもしれません。でもやっぱり、インテリアや設えは多様であっても、これからの時代を楽しむための当たり前があると思っていて‥‥SMART STYLEはそこを担っています。
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    「SMART STYLE Roomie(スマートスタイル ルーミエ)」は、サステナブルライフをデザイン。写真は「2階建タイプ」、他には「大屋根タイプ」「スキップ蔵タイプ」「平屋・平屋蔵タイプ」がある

  • くつろげる時間が重要に
    初期のSMART STYLEは家事や子育てをラクにする住まいを追求していました。しかし、最近では心のゆとりを育む住まいも重要になっています。共働きファミリーが増えていて、みなさんとても忙しい。多くのご家族が安らぎを感じてくつろげる時間を求めています。

    ノイズを無くして、シンプルに
    「当たり前に必要とされている"居心地"をいかに高めていくか」。そのことが、私たちに求められています。単に広い空間ではなくて、ノイズを無くしてシンプルを突き詰めていく。その美しくシンプルな空間に癒やされる‥‥シンプルだからこそ、ご家族の大好きを採り入れてリラックスできる。そのようなくつろぎが増す企画住宅を考えています。

    外の心地よさを、そのままに
    2023年に発表した「SMART STYLE Roomie(スマートスタイル ルーミエ)」では、どこにいても気持ちよく過ごせるように、高天井がシームレスにつながる「フルハイト設計」を開発しました。そして、高さ約2.7mの大開口サッシを採用しました。視界を遮るヨコ桟はなく、タテ枠を細い意匠で揃えているため、心地いい開放感でいっぱいです。自然とおおらかな気分になりますね。

    空間設計だけでなく、部品も開発
    ミサワホームには部品専門の部隊がいて、空間設計や間取りと一緒に部品を開発することで、美しさや使いやすさを実現しています。たとえば、先ほどお話しした大開口サッシもサッシメーカーと共同開発して、ノイズを無くしていきました。造作家具や外装材も自社開発して、住まいとしてトータルの完成度を高めています。
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    「SMART STYLE Roomie 2階建タイプ」。天井高約3mのリビングと天井高約2.7mのダイニング・キッチンという、のびのびできる高天井空間でより広く、美しく暮らす

  • SMART STYLEが持つ意味
    最近では、将来の住み替えを視野に入れている方が増えています。しっかりと資産価値を残しながら、次の方に住み継がれるように設計をしているのがSMART STYLEです。ZEHは標準ですし、高耐震・高断熱で保証制度は充実。将来のメンテナンスを考えていて、オリジナルの外装材の期待耐用年数は50年。外観は普遍的なデザインで、シンプルフォルムですから将来のコストを抑えます。配管の経路など細部にもこだわっています。

    目に見えない資産価値
    目に見える資産価値だけでなく、SMART STYLEには目に見えない資産価値があります。先ほどお話しした居心地のよさです。他にも生活動線、オンオフが楽しめること、感覚的に好きと感じられるインテリア‥‥。暮らし続けて「やっぱり、我が家はいいな」と思える住まいです。この目に見えない資産価値もSMART STYLEの魅力です。

    SMART STYLEを見学する際には
    私はモデルハウスに行ったときに、ソファに座って心を落ち着かせます。見学ではなくて、自分がそこに住むことをイメージするのです。「気持ちよく、くつろげるかな」、「窓から入ってくる光はきれいなのかな」、「好きという気持ちは続くのかな」‥‥。できれば、そういう問いかけをしながら、SMART STYLEを体験していただきたいですね。
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    「SMART STYLE Roomie 平屋蔵タイプ」。明るい連続大開口と、屋根形状に沿って高くなる最高約4m高天井による開放的な設計

  • 「住んでみてよかった」という声
    私の設計ポリシーは「お客さまが自慢できる家づくり」。その意図としては「自慢したくなるということは、お客さまが暮らしてみて想像以上に満足された」ということです。SMART STYLEは、私たちが考える理想の暮らしを住まいとして カタチにしています。お客さまが「住んでみてよかった」と言っていただくことが多くて、うれしいですね。

    心のゆとりを育むことで
    人の気持ちは、住まいによって変わると思うんです。不安を感じる出来事が多くて、情報があふれていて、しかも時代の変化が激しくて、ストレスが多い時代です。こんな時代だからこそ、ご家族がくつろげる住まいが大事です。自宅で、心のゆとりを育むことができれば、他人にやさしくできて、世の中がよくなっていくと思うんです。SMART STYLEを、そのような存在にしていきたいですね。
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    撮影:ミサワホーム「CENTURY 蔵のある家」成増展示場

profile

中村 諒太さん 写真
中村 諒太さん
2007年、「常に新しい事にチャレンジしている会社」に魅力を感じて、ミサワホームに入社。企画住宅「SMART STYLE」を手掛ける商品開発部の設計としてスタート。その後、個人宅の設計を経て、2019年より現部署へ。現在は商品開発二課の課長として、SMART STYLEの商品開発を担当。シニアデザイナー、一級建築士の資格を持つ。設計ポリシーは「お客さまが自慢できる家づくり」。

関連サイト
SMART STYLE Roomie

information

SMART STYLE Roomie
サステナブルライフをデザインした企画住宅「SMART STYLE Roomie」。「マルチライフスタイル」、「マルチワークスタイル」、「エコ&レジリエンス」といった新しいライフスタイルを提案している。「大屋根タイプ」「スキップ蔵タイプ」「2階建タイプ」「平屋・平屋蔵タイプ」がある。