人生100年時代!理想のセカンドライフのために。

あなたは、
早めに備える
A子さん?
困ったときに考える
B子さん?

早めの対策しっかり者のA子さん 困ったときに考える成り行き任せのB子さん

いつまでも住み慣れたご自宅で安全・安心・快適に過ごしていきたいものです。大切なお住いで末永く過ごすために、健康なときから早めに対策することで、将来、介護が必要となったとしても住み慣れたご自宅で暮らししていける環境を整えておくことが大切です。 そこで「健康期」「介護予防期」「介護期」の3つのステージにわけ、早めの対策を行ったしっかり者のA子さんと困ったときに考える成り行き任せのB子さんで行ったシミュレーションをご紹介します。

A子さんとB子さんの生涯設計

A子さんとB子さんの
セカンドライフを
詳しくみていきましょう

健康期 60歳代

老後のことが不安に…。家の段差をなくして、断熱リフォームをしよう。

リフォーム費用

500万円

メンテナンスも施して
永く住み続けられる住まいに。

家の段差や寒さが気になってきたけど、まだまだ我慢できるし大丈夫!

出かけることが大すきで
毎週のテニス教室を楽しみにしてる。

介護
予防期
 70歳代

家の段差もなく、適度な室温で快適!光熱費も下がって助かる!

家が暖かいことにより、より活動的に。
家の中でストレッチやヨガを始めた。

家の段差で転んで骨折!退院後も通院が長引きテニスも辞めた。筋力も衰えてなんだか外出がおっくうだわ。

入院・通院費

160万円

※3年入院した場合の医療費(入院費100万円、20万円/年)

介護期 80歳代

バリアフリーのリフォームをしていたから施設にも入らず、住み慣れた自宅で在宅介護できて幸せ。

介護保険適用内で収まった。
住まいの価値も高まり、先々も安心。

※在宅介護サービスの内容に応じて費用がかかります。

この歳で転居なんてしたくないけど、今の家ではトイレに行くのもおっくう!施設入居費がかさんで大変!

介護施設費

1400万円

※5年入居した場合(介護施設入居一時金200万円、入居費20万円/月)

※ご夫婦お二人の場合2800万円

※介護費用は介護サービスの内容により異なります。

自宅に住み続ける
ためには備えが必要!?

早めに備えるべき理由を
お伝えします

高齢者の事故の
ほとんどが
住宅の中で発生⁉️

高齢者の事故発生率

資料:国民生活センター(2017年3月)「医療機関ネットワーク事業から見た住宅内事故—高齢者編—」
注:2010年12月から2012年12月末までの約2年間で、医療機関ネットワーク事業に参画する13医療機関から9,889件の事故情報を集計したもの

介護が必要になる
割合は
想像以上に高い

年齢による身体状況の変化〜通院者率と要介護認定率〜

資料:通院者率は、平成28年国民生活基礎調査第78表、要介護認定率は平成30年男女共同参画白書(Iー特ー43図)
注:通院者の85〜89は85歳以上を示す

自宅でのケガや事故の割合がこんなに高いのね。将来介護が必要になることも十分にありそう。

男性より女性の方が介護が必要になる時期が早いのね!?でも私はテニスもしてるし大丈夫!

住み続けるための
ヒントを詳しく
見てみましょう

安全安心快適
に住み続けるための対策

チェック項目
  • 廊下や出入り口の拡幅
  • 階段の勾配の緩和
  • 段差の解消
  • 室内の適温化
  • 浴室を入浴や介助がしやすいように改良する
  • 和式便器を洋式に取り替えるなどトイレの改良
  • 階段、廊下や浴室、トイレに手すりを設置
  • 引き戸や折れ戸にするなど、出入り口の戸の改良
  • 廊下や浴室の床をすべりにくい床材に変更

など

私のおうちも、この項目にそってリフォームを始めたの。

私のお家でもチェックしたら見直すポイントがいくつもあったわ。

健康や光熱費にも
影響があるお住まいの 
断熱性能とバリアフリー

床断熱

浴室の3枚引戸

段差もなく断熱材をいれて家が暖かくなった!動きやすくて心も身体もアクティブに!

3枚引戸だと出入りにゆとりがもてて、段差もないから安心してお風呂に入れる。早めの対策が大切なのね。