
木造なのか、鉄骨造か、はたまたRC造か・・・。
様々な工法からベストを選ぶヒントを特集します。
はじめから工法ありきで考えるのは間違い。
どの工法にもメリット・デメリットがあります。一概には言えませんが、例えば「木造」は、設計の自由度が高いので、狭小地や変形地に向いています。「鉄骨造」は、法定耐用年数が木造より少し長いので減価償却できる期間が長くなることになります。「RC造」は、階数の高い建物を建てることができるので、建築コストが高くても収益を多くすることが可能になります。
このようなメリット・デメリットを踏まえて、建設する土地の立地や周辺の環境、家賃相場などを総合的に検討して工法を決めるべきです。さらに収入を重視して経営したい場合や、相続税対策として建てたい場合など、目的によっても工法選びは変わります。当初の資金計画から、長期の計画までを考えてトータルに提案できるパートナーを選びましょう。

土地の高さ制限など建物の大きさから考える。
狭小地に賃貸住宅を建てる場合には、敷地に柔軟に対応できる木造が有利です。逆にRC造は鉄筋の入った柱が太い場合があり、狭い敷地では木造より不利だと言えるでしょう。高さ制限が緩く、家賃も高く設定できる地域では、4階建て以上の賃貸住宅を建てることもできるため、鉄骨造やRC造にメリットが出てくるでしょう。このように敷地の特性で、工法を絞り込むことが可能になるのです。

その土地がどんな活用に向いているのかを考える。
ファミリー向けの賃貸住宅のニーズがある場合は、木造のメゾネットタイプや戸建貸家、1階に店舗を入れるなら鉄骨造やRC造も検討すると良いでしょう。また高齢者向け賃貸で高齢者向けのサービス施設を併用する場合等もRC造を選ぶケースが多いようです。
収入重視か相続対策か。トータルで考える。
相続資産を圧縮したい場合は、建物の相続税評価額の元となる固定資産税評価額も把握しておきましょう。鉄骨造やRC造の場合は建築費の7割、木造の場合は建築費の5割くらいと一般的に言われています。賃貸住宅の建築で資産の圧縮をしたい時は、木造の方が有利です。

様々な工法を提案できるパートナーを見つけましょう。
ミサワホームでは、木造は独自のパネル工法と在来工法を、鉄骨造、重量鉄骨造、そしてRC造まで対応し、それぞれでミサワホームならではのクオリティの高いデザインとライフスタイル提案が可能です。工法選びに迷ったら、ミサワホームへお気軽にご相談ください。

工法別で見るメリット&デメリット
それぞれの特徴を知っておきましょう。
「賃貸住宅を建てる時、どんな工法の建物がよいのか?」、「法定耐用年数が長く、メンテナンスも楽な工法はどれか?」そんなオーナー様の疑問に応えるために、各工法の特徴を紹介します。賃貸住宅の代表的な工法には、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造などがあります。どの工法が良いかは土地活用の目的や立地条件などによって異なりますが、賃貸住宅経営は長期にわたるものであるため、耐久性に優れた工法であることが基本になります。
どの工法にもメリット・デメリットがあります。例えば建築コストで考えれば木造や鉄骨造にメリットがあります。法定耐用年数で考えればRC造が良いでしょう。他にも入居者の快適性や、耐火性・耐震性などの安全面なども工法によって違いがあります。また、イメージでは耐震性や耐火性に劣ると思われがちな木造住宅でも、技術的に性能を上げているものもあります。現在ではそれぞれの工法が独自に進化し、デメリットが少なくなっている傾向がありますので、まずはプロに相談することをお勧めします。

木造


鉄骨造


RC造

一般的に10階建て未満の中高層住宅やビルなどに用いられています。一般的にマンションと呼ばれる物件は、このRC造の建物のことを指します(重量鉄骨造もマンションに分類されることもあります)。メリットとしては、マンションとして高級感を演出しやすいことが上げられます。また、耐震性や耐火性に優れているのも大きな魅力で、法定耐用年数(減価償却期間)も47年と、長期の経営に向いている工法だと言えるでしょう。
ただし建築費が高くなるので、家賃を高く取れないエリアや、低層住宅しか建てられないエリアには不向きだと言えます。また、施工の大部分が建築現場で行われるため、品質管理のしっかりとした業者選定が必要となります。

ミサワホームが手掛けた様々な工法の事例
木造
従来の木造賃貸住宅のイメージを一新しているのがミサワホームの木質パネルのアパートメントです。重層タイプという2階住居の玄関も1階にあるスタイルで、昔ながらの賃貸住宅に多く見られる外階段・外廊下も無く、すっきりとした戸建住宅のような外観が魅力です。
また、共用部を少なくできることで、メンテナンスコストも最小限に抑えられます。この事例は子育てファミリーをターゲットにした2LDKの間取りで、人気の対面式キッチンなどを取り入れています。マンションを希望されていた入居者もひと目で選ばれたそうです。

木造
都心に近い住宅地ではRC造の賃貸住宅も多く、木造では人気が出ないのでは?というイメージを払拭した事例です。設計力とデザイン力があれば、木造でもRC造に負けないイメージを作り上げることができます。
オートロックや宅配ボックス、ホテルライクな水廻りなど、随所に都会的な発想を取り入れることで、内覧に来たお客様に気に入っていただける物件となっています。外観の高級感に加え、エントランスへ入った瞬間に木の温もりを感じられる満足度の高さが特徴です。

木造
約2200平米の土地に12棟の戸建貸家を建設した事例です。ひとつの街をつくるイメージでエリア全体を一体感のあるデザインにしています。戸建貸家の魅力は、なにより戸建賃貸の供給が少ないことによる人気の高さです。
ひとつの街としてデザインすることで、その魅力はさらに高まります。間取りや設備・仕様についてはオーナー様の奥様のご意見が随所に活かされています。個性溢れる12棟それぞれの魅力で、入居者が選ぶのに困ったほどだそうです。

鉄骨造
ミサワホームでは鉄骨造の建築も実例があります。
オーナー様は地震から入居者を守ることを一番に考えて工法を選んだそうで、その上でミサワホームのデザイン性の高さに魅力を感じられました。敷地をゆったりと使い、ファミリーに人気のメゾネットスタイルを採用することで、人気の物件になりました。

RC造
グッドデザイン賞を受賞した、店舗併用の賃貸マンションです。オーナー様が重視されたのは「景観の良さ」。住み慣れた街に貢献できるように、周辺のランドマークとして地域に愛されるデザイン性の高い建物を目指されたそうです。
通常は高さ制限で4階建てしか建てられないところを、1階を地面より20センチ低くすることで5階建てを実現する等、デザイン性の高さに加えて収益性をアップさせる工夫もされています。高級感あふれるデザインで、入居者にも長く愛される物件となりました。

RC造
住宅地として人気の駅のすぐ近くに誕生した、高齢者向けの賃貸住宅です。1階にはデイサービスの事務所があり、多少の介護が必要な方までが安心して暮らせる工夫を行っています。この事例ではオーナー様が建物を建て、事業者が一括で借り上げる方式をとっており、一般の方では経営が難しい高齢者向け賃貸住宅を、スムーズに運営することができるようになっています。
ミサワホームではこのような高齢者向けの土地活用に多くのノウハウがあり、オーナー様に安心していただける体制でご提案しています。

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