所有しているだけの土地はますます負担に
しかし、今や土地の価値が下がることも珍しくなく、目に見える土地の姿に変わりがなくても、土地の価値は目減りしていきます。
親から土地を相続したり、過去に自分で購入して所有している人は、簡単に手放すわけにはいかず、何とかその土地を守り、次の代に継承させたいと思うことでしょう。
また、子どもが独立して広すぎる自宅や、老朽化して空室の多い賃貸住宅なども本来の土地の価値をいかしきっていないと言えます。
また空き地をそのまま放っておくと、草が生い茂り、ゴミを不法投棄されるなど荒れ地となってしまいます。とくに古い空家がある場合は、放火や犯罪の心配もあります。
土地は活用し収益を上げてこそ価値がある
最近の金融機関による土地の評価は、収益還元法に重きをおく傾向にあります。
つまり、その土地を活用することでどれだけ収益を上げられるかによって、土地の価値が決まるのです。
しかし、ちょっと見方を変えると、苦労するのは土地に本来ある力を引き出していないから、と言えます。
では、土地を維持する負担を減らすにはどうすればいいのでしょうか。
まず検討しないといけないことは、どうすれば収益を上げられるかということでしょう。せめて固定資産税分、できればそれ以上の安定した収益を上げることができれば、所有する意義があります。
具体的には、どういうふうにして土地の収益を上げればいいのでしょうか。ひとつのヒントになることは、「賃貸住宅経営で家賃収入を得ること」。この機会に真剣に考えてみませんか。
土地活用ワンポイント
土地は活用し、収益を上げてこそ財産。持っているだけでは、固定資産税の支払いや管理費用などが大きな負担に。
所有しているだけでは負担は減りません。一緒に、土地活用を考えていきましょう。
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