住宅品質確保促進法(じゅうたくひんしつかくほそくしんほう)

「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の通称で「品確法」とも呼ばれます。 任意の住宅性能表示制度、瑕疵担保責任、そして住宅瑕疵担保履行法に基づく事業者の登録制度から構成されています。住宅性能表示制度では、住宅の耐震性や断熱性などの性能を評価し、その情報を消費者に提供することで、より良い住宅選びができるようにしています。瑕疵担保責任では、建築事業者は住宅引き渡しから最長10年間、重要な構造上の瑕疵に対して責任を負うことになります。また、住宅を建築・販売する事業者は、住宅瑕疵担保履行法に基づいて国に登録することが求められます。