賃貸住宅経営 トラブルSOS
遠方の賃貸住宅を相続しました。管理会社に全て任せていますが、訪問してみるとあまり管理がされていないように見えます
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施設建設担当 伊藤
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ミサワホームならではの空間づくりをご提案いたします。最適な設計を行い、ターゲットのニーズに応えオーナーの夢を叶えます。
得意分野
ZEH-M賃貸・省エネ
遠方の賃貸住宅を相続しました。管理会社に全て任せていますが、訪問してみるとあまり管理がされていないように見えます
今回のような場合、気になった箇所を写真に残し、まずは管理会社に指摘してみましょう。
指摘をした後も、可能であれば定期的に物件に足を運んでみましょう。指摘した部分が改善されているかだけでなく、電球・蛍光灯の交換など共用部分は適切に管理されているか、排水溝に落ち葉などが詰まったままになっていないか、郵便受け周辺などは整頓されているか、ななどといった点についてもチェックをしてみると良いでしょう。
こういった部分が適切に管理されていない場合、各部屋の設備が故障した際の対応も遅れている可能性があります。設備の故障対応が遅い場合、民法で家賃が減額されると定められているため、家賃保証型サブリースなどでなければオーナーさまの家賃収入の減少にもつながってしまう可能性があります。そのため、距離的に物件への訪問が難しい場合でも、数年に一回は物件の訪問をおすすめします。
何度指摘しても管理に改善がみられない場合、管理会社と話し合いをし、それでも状況が良くならなければ、管理会社を変更することも検討することになります。
管理会社を変更する場合、周辺エリアで多くの物件を管理している実績があること、オーナーさまへの報告体制がきちんと構築されていること、そしてもちろん管理体制だけでなく、空室対策などにも気を配っているかどうかについて、よく調べて選びましょう。
今回のような遠方の賃貸住宅を含め、ご自身で直接管理できない物件は、信頼できる管理会社に管理を任せることが重要になります。経営しているアパートやマンションの価値を長く保つためにも、緊急時の対応を安心して任せられるという意味でも、管理会社の役割は非常に重要といえるでしょう。
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