壁を構成する柱と梁を金物で緊結した上で、構造用合板を加えて“面”として一体化し、最大6.5倍相当※の耐力壁を実現。地震などの水平荷重を建物全体で受け止めます。
※構造用合板にダブル筋かいの場合
接合部は金物で高精度に緊結。構造部材の断面欠損は金物取り付け用の穴だけですむため、接合部の強度比較では、従来の木造軸組工法の平均約1.7倍の強度を実証しました。
狭小敷地の3階建住宅では、耐力壁が不足しがちになります。そこで、幅350oながら壁倍率7倍相当という高強度耐力壁も採用。設計やプランの自由度を向上させています。
サッシと組み合わせて設置する、シンプルな形状のブレースをご用意。45oの厚みの中で施工でき、壁倍率2倍相当を確保。採光のための開口部と耐力壁を兼用できます。
「MJ Wood」で採用している接合金物を使用した実大3階建建物振動実験※では、大地震にも耐え抜く耐震性能を実証。安全性の高い住まいであることを確認しています。
※実験および写真提供:木質構造建築物の振動試験研究会(株式会社タツミほか2社による共同プロジェクト)
ミサワホームの先進技術が生んだ、木造軸組工法専用の制震装置「MGEO-N」。地震による建物の振れ幅を最大1/2に軽減し、住まいの損傷も最小限に抑えることが可能です。
防湿対策として、壁体内に通気層を設ける外通気方式を採用。屋根やバルコニー、サッシまわりに入念な防水対策を、土台や床下部分に低公害の防腐・防蟻※処理を施しました。
※防蟻は新築時から10年保証を実現
地域に合わせた高断熱設計により、次世代省エネルギー基準をクリアする仕様をご用意。ミサワホーム独自の「微気候デザイン」で、人にも環境にも優しい住まいをご提案します。