雑貨や小物が飾れる便利なシェルフ。中棚を取り外せば、折りたたむことができるので片づけも簡単。中棚は中段にも下段にも設置できます。
今回は、以下の道具を使ってつくります。
材料 | サイズ (mm) | 個数 |
---|---|---|
❶SPF材 (天板用) | 600 × 89 × 19 | 3本 |
❷ホワイトウッド垂木 (脚用) | 550 × 40 × 30 | 4本 |
❸ホワイトウッド垂木 (脚部背面用) | 540 × 40 × 30 | 1本 |
❹ホワイトウッド垂木 (脚部背面用) | 510 × 40 × 30 | 2本 |
❺ホワイトウッド垂木 (脚部背面用) | 460 × 40 × 30 | 1本 |
❻ホワイトウッド垂木 (脚用) | 145 × 40 × 30 | 6本 |
❼ホワイトウッド垂木 (中棚用) | 140 × 40 × 30 | 4本 |
❽SPF材 (中棚用) | 600 × 140 × 19 | 1本 |
❾杉材 (天板用) | 140 × 30 × 12 | 2本 |
❿杉材 (脚用) | 40 × 30 × 12 | 2本 |
⓫カラー丁番 38mm | 4個 (取付ビス16本) | |
⓬カラー丁番 51mm | 2個 (取付ビス8本) | |
⓭スリムビス 25mm | 12本 | |
⓮スリムビス 45mm | 16本 | |
⓯スリムビス 65mm | 32本 |
①さしがね:寸法を測ったり、印をつける時に使用
②マスキングテープ・20mm幅
③電動ドライバー
④ドライバービット・プラス1番:ビスを打つために使用
⑤ドリルビット・2~2.5mm:貫通穴や下穴をあける時に使用
⑥ドリルビット・3mm:貫通穴や下穴をあける時に使用
⑦ドライバービット・プラス2番:ビスを打つために使用
⑧鉛筆
⑨刷毛
⑩塗料(今回は、上:ホワイティカラーズ・ディープブルーグレイ、下:水性ニス・オールナットを使用)
⑪木工用接着剤
⑫養生シート
⑬ビニール手袋
材料❷4本の幅30㎜の面を上にして、右記の寸法を参考に線を引き、貫通穴用の印Aをつける
電動ドライバーにドリルビット3㎜をつけ、端材の上で、印Aに貫通穴をあける
電動ドライバーにドライバービット・プラス2番をつけ、印Aをつけた反対の面からスリムビス65㎜を貫通穴に仮止め
材料❷と材料❻の接合部に木工用接着剤をつけ接着し、仮止めしたスリムビスで固定
もう1脚も同様につくる
右記を参考に材料❿に貫通穴用の印Bをつける
電動ドライバーにドリルビット2~2.5㎜をつけ、端材の上で、印Bに貫通穴をあける
電動ドライバーにドライバービット・プラス2番をつけ、スリムビス25㎜を貫通穴に仮止め
材料❿の接合部に木工用接着材をつけ、右脚の一番上の材料❻の左端に接着し、仮止めしたスリムビスで固定
材料❿の接合部に木工用接着材をつけ、左脚の一番上の材料❻の右端に接着し、固定
材料❹の幅30㎜の面を上にして、上記の寸法を参考に線を引き、貫通穴用の印Cをつける
材料❸の幅30㎜の面を上にして、上記の寸法を参考に線を引き、貫通穴用の印Ⅾをつける
電動ドライバーにドリルビット3㎜をつけ、端材の上で、材料❹の印Cと材料❸の印Ⅾに貫通穴をあける
電動ドライバーにドライバービット・プラス2番をつけ、材料❹の印Cと材料❸の印Dをつけた反対の面からスリムビス65㎜を貫通穴に仮止め
材料❹と材料❸の接合部に木工用接着剤をつけ接着し、仮止めしたスリムビスで固定、材料❺も同様に固定
材料❶2本のきれいな面を下にして、接合部を木工用接着剤で接着
上記を参考に材料❾に貫通穴用の印Eをつける
電動ドライバーにドリルビット2~2.5㎜をつけ、端材の上で、印Eに貫通穴をあける
電動ドライバーにドライバービット・プラス2番をつけ、スリムビス25㎜を貫通穴に仮止め
材料❾の接合部に木工用接着剤をつけ、上記を参考に材料❶に接着し、仮止めしたスリムビスで固定
材料❽のきれいな面を下にして、上記の寸法を参考に線を引く
材料❼の40mmの面を上にして、上記を参考に貫通穴用の印Fをつける
電動ドライバーにドリルビット3㎜をつけ、端材の上で、印Fに貫通穴をあける
電動ドライバーにドライバービット・プラス2番をつけ、スリムビス45㎜を貫通穴に仮止め
材料❼の接合部に木工用接着剤をつけ、材料❽に接着し、仮止めしたスリムビスで固定
上記を参考に、材料⓫の丁番をマスキングテープで上下2ヶ所に留める
※丁番の裏表を間違えないように取りつける
天板側を下にして、電動ドライバーにドリルビット2~2.5㎜をつけ、丁番のビス穴に下穴(2~3㎜)をあける
※下穴が貫通しないように注意
電動ドライバーにドライバービットをつけ、丁番の付属ビスを①~④の順で固定し、マスキングテープをはがす
※付属ビスのビス頭の穴形状によりドライバービットのサイズが変わるため、必ずパッケージでサイズを確認
左脚も同様に固定
材料❶の残りの1本のきれいな塗装面を下にして、上記の寸法を参考に貫通穴用の印Gをつける
電動ドライバーにドリルビット2~2.5㎜をつけ、端材の上で、印Gに貫通穴をあける
上記を参考に、天板の裏側と材料❶の残りの1本のきれいな塗装面を下にして合わせ、材料⓬の丁番をマスキングテープで左右2ヶ所に留める
※丁番の裏表を間違えないように取りつける
電動ドライバーにドリルビット2~2.5㎜をつけ、丁番のビス穴に下穴(2~3㎜)をあける
※下穴が貫通しないように注意
電動ドライバーにドライバービットをつけ、丁番の付属ビスを①~④の順で固定し、マスキングテープをはがす
※付属ビスのビス頭の穴形状によりドライバービットのサイズが変わるため、必ずパッケージでサイズを確認意
脚を立て中棚を取りつける
電動ドライバーにドライバービット・プラス2番をつけ、スリムビス45㎜を貫通穴に仮止めする
背面の接合部に木工用接着剤をつける。天板の左右が30㎜ずつ出るようにして背面の脚に天板を設置し、仮止めしたスリムビスで固定
折りたためば持ち運びも収納もカンタン!
※掲載内容は本誌発刊当時のものとなります。
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