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スマートハウスの特長

創エネ 太陽光発電・太陽熱利用
自然エネルギーを活用した創エネには、太陽光発電を代表に、いろいろな種類があります。
また、発電だけに限らず、効率良くお湯を沸かせる太陽熱の利用も創エネのひとつです。
まずは、スマートハウスの中心的役割を担う太陽のチカラをいかす創エネからご紹介しましょう。

太陽光発電でエネルギー(電気)をつくる。

発電・売電で地球と家計にやさしい、太陽光発電住宅です。

家庭における創エネの代表が太陽光発電システムです。日の出とともに稼働し、日没で自然にストップ。曇りや雨の日でも少しは発電します。自動運転なので外出時なども安心なうえ、停電など非常時には自立運転に切り替えることで日中は特定コンセントから最低限の電源を確保できます。発電した電気は各電気機器に供給し、余った電気は自動的に電力会社に売電。発電電力量が足りない場合や夜間には電力会社から買電します。環境負荷が少ないだけでなく、CO2削減効果が高い、地球と家計にやさしいクリーンエネルギーです。
腫れた日の太陽光発電電力量と消費電力量(イメージ)
太陽光発電住宅のしくみ

自宅の屋根形状や勾配に合う太陽電池モデュールをセレクト。

3タイプが主流ですが、屋根形状や勾配に合わせて設置できます。近年ではシート状のものもあります。屋根建材型かどうか、パネル型か瓦型か、設置面積の広さなど、個々の条件に合わせて選べます。

太陽電池モデュールが多く載せられる建物形状がオススメ。

同じ間取りでも、南面の屋根面積を大きくした建物形状にすれば、屋根に効率良く太陽電池モデュールを載せることができます。発電量を多くしたい場合にオススメです。
発電効率を高める建物形状

同じ発電量でも、方位と角度で発電量は異なります。

太陽電池モデュールを設置する屋根の方位は「真南」がもっとも効果的です。また、屋根の傾斜角については30°前後が理想的ですが、30°を100%とした場合、20°でも98.3%を確保できます。また、建物や樹木の陰にならないよう配慮することも大切です。
屋根の方位と傾斜角度による発電電力量比率

家庭用燃料電池(エネファーム)で、電気をつくる。

ガスや灯油から、電気だけでなく、お湯までつくれます。

エネファームとは、ガスや灯油などから水素をとり出し、空気中の酸素と反応させて発電し、発電時の熱を給湯にも利用するコージェネレーションシステムです。近年、連続運転が条件ではあるものの、従来のPEFC型と比べて発電効率の高いSOFC型が登場し、選択の幅が広がりつつあります。。

太陽熱を利用して、エネルギー(湯・暖房)をつくる。

太陽光発電だけでなく、太陽熱利用も創エネルギーです。

動力を使わずに太陽熱を利用する技術や仕組みをパッシブソーラーシステムと言います。太陽光発電システムとの併設は困難でしたが、最近では、太陽光発電と一体化してエネルギーを多段的に利用する先進のシステムが登場。太陽電池モデュール最上段のガラス集熱モデュールで集められた太陽熱を、暖房などの熱源として利用できます。エアコンの使用を抑制し、省エネにも貢献。検証では、運転停止後の夜間でも暖房効果が確認されています。

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