工期の短さと強いイメージがメリット
鉄骨造
ミサワホームが提案する鉄骨賃貸
鉄骨造とは、鋼材を骨組みにしてつくられる建物のことをいいます。法定耐用年数が、軽量鉄骨の場合で27年、重量鉄骨の場合で34年で、木造より少し長くなるのが特徴です(住宅の場合)。超高層建築にも使われ、耐震性や耐久性に優れた構造だといえます。
また建築の工期が短いこともメリットで、より早く収益を生むことが可能になります。ミサワホームでは軽量鉄骨を構造体に、外壁に耐久性や断熱性、遮音性に優れた「ニューセラミック外壁PALC」を採用した「HYBRID」を提供しています。
オーナー様にも入居者にも人気で、賃貸住宅でも数多く採用されています。さらにミサワホームの重量鉄骨ラーメン構造「URBAN
CENTURY」は、3〜5階建てでの防火地域にも対応可能です。店舗や上質な賃貸住宅、オーナ様のための居住スペースなど、さまざまなニーズに応えることができます。

建築事例
ニューセラミック外壁の耐久性で選ばれた賃貸住宅「HYBRID」
アパートの建替えで、ミサワホームの鉄骨造を選ばれたオーナー様。決め手は「ニューセラミック外壁PALC」の永く美しさを保つという耐久性が魅力でした。以前建っていた古いアパートはメンテナンス費用もかかり、負担が大きかったことで苦労されたそうです。
重厚感のある外観に、最新設備が導入された賃貸住宅は、完成後の内覧会で見に来られた方が次々と入居されるという結果となりました。


都市生活のニーズに応える、賃貸・店舗併用の中層住宅「URBAN CENTURY」
重量鉄骨造の5階建て賃貸併用住宅です。防火地域である商業地の立地を有効活用しながら、オーナー様の快適な住居も実現しています。1階部分は商業地のニーズに応えるため、貸店舗として利用。2階部分は賃貸住宅として活用。重量鉄骨造ならではの広い間口の開放的な空間で、快適な居室を実現しています。3〜5階はオーナー様住居。二世帯に対応しています。


都市部の有効活用にふさわしい工法
RC造

マンションや医院などさまざまな用途にRC造
鉄筋を組み合わせて周囲をコンクリートで固める構造がRC造。引張力に優れた鉄と、圧縮力に強いコンクリートを組み合わせることで、互いの長所を活かしています。一般的に10階建て未満の中高層住宅やビルなどに採用されています。通常、マンションと呼ばれる物件は、このRC造の建物のことを指します(重量鉄骨造もマンションに分類されるケースがあります)。
耐久性、耐火性に優れていることが大きな魅力。駅近など利便性の高いエリアは防火地域のケースがあり、主にRC造が選ばれることが多くなります。また、法定耐用年数が47年と長く、長期の経営に向いている構造だといえるでしょう。
デメリットとしては、高い建築コストがかかることです。家賃相場が低いエリアや、低層階しか建てられない地域では不利な構造だといえます。また施工のほとんどが建築現場で行なわれるため、品質管理が大切になります。信頼できる建築業者を選ぶことが必要になります。
建築事例
グッドデザイン賞受賞の都市型マンション
周辺の物件と差別化を図りたいと考えていたオーナー様が選んだのが、ミサワホームが提案したデザインでした。1階に店舗、2階より上が住居という複合型の建物にして収益性を高めています。外観からつながるエントランスのデザイン。ライティングのデザインなど、細部にまでミサワホームのこだわりが感じられたこの建築が、グッドデザイン賞を受賞しました。


超高齢社会に対応したサービス付き高齢者向け住宅
札幌駅徒歩7分の好立地に位置する、10階建てのサービス付き高齢者向け住宅です。LDKから2LDKまで様々な入居者ニーズに対応。高齢者の暮らしをサポートする様々なサービスをご提供しており、建物内には大浴場も完備するなど、人気の住宅となっています。ミサワホームでは、このような高齢者向け住宅をはじめ、医療・介護・福祉施設の分野においても様々なRC造の建物を手がけています。

