もっと人気が出る戸建貸家のつくりかた
供給量が少ない戸建貸家ですが、差別化戦略を考えておくことも大切。ミサワホームのノウハウをご紹介します。
家賃と広さのバランスをしっかり考えたプランが必要。
業界でもいち早く戸建貸家の商品化に取り組んで来たミサワホームでは、オーナー様をはじめ、仲介不動産会社、入居者の声を反映したプランを提案しています。その大きなポイントとなるのが、延べ床面積と部屋数の関係です。当然、入居者はより広くゆったりとした住まいを求めるのですが、家賃もなるべく抑えたいというニーズもあります。
そんな矛盾する要望に応えるために行き着いたのが、居室の広さを犠牲にせず、「部屋数」を確保したプラン。左のプランは、3LDKの間取りをコンパクトにまとめたもの。廊下や階段スペースを極力少なくし、小さな敷地にも対応しやすくなっています。

長く暮らしたくなる魅力あるプランづくり。
数室が空室になってしまっても、なんとか収入が得られるアパートやマンション等の集合住宅と違い、戸建貸家は空室の期間はまったく収入が得られません。入居者にできるだけ長く住んでいただき、空室期間を少なくするための工夫が必要です。その大切なポイントが収納。入居者が賃貸住宅で最も不満に感じている項目の1つが「収納量」だと言われています。
逆に考えると収納量が豊富な賃貸住宅は、長期入居につながりやすいと言えるでしょう。ミサワホームが提案してる「蔵」収納は、居住スペースを犠牲にすることなく収納量を増やすシステムとして人気で、戸建貸家に採用されるオーナー様も多くいらっしゃいます。また入居者の光熱費が安くなる、太陽光発電やオール電化を採用することも、入居者が長く暮らしたくなるポイントの1つです。


光熱費が安くなると入居者にも好評です。
奥さまが喜ぶ設備・仕様で差をつける。
ミサワホームが提案している戸建貸家の中には、分譲住宅にも劣らない設備が導入されているものが多くあります。特に奥様が気にされる水廻りを充実させるのがポイントです。
ファミリー層に人気の対面型システムキッチンや、キッチンの吊り戸棚を有効に使えるリフト式の採用、さらに広いバスルームなどは、戸建貸家を求める方に高い評価を得ています。また戸建住宅は、セキュリティが心配という方も多いので、防犯カメラの設置等も喜ばれます。

戸建貸家の街づくりで資産価値をアップする土地活用。
いま全国にわたって、土地オーナー様が戸建貸家を利用した街づくりを行っています。戸建貸家と住宅環境づくりの両方にノウハウを持つミサワホームだからこそできる美しい街並みがあります。農地等の広い土地を活用する際に、周辺の環境やそこで暮らす方々のコミュニケーションなども考えた設計をしていきます。
ミサワホームがつくる戸建貸家の街並みは、周辺の方々から、分譲住宅地だと思われるほどのクオリティがあり、実際にどれくらいの価格で分譲するのかという問い合わせがあるほどです。美しい街並みをつくることで、資産価値に付加価値をプラスするノウハウがあります。


