
魅力的なまちなみは入居者に支持され、資産価値の向上にもつながります。
今回はそんな、まちなみづくりについて特集します。
目次
-
2022年、生産緑地問題で都市部の土地利用は変化したのか
-
まちなみを考えた土地活用のポイント
-
ミサワホームのまちなみづくり実例
2022年、生産緑地問題で都市部の土地利用は変化したのか
生産緑地の宅地化問題が及ぼした影響
宅地として売却してしまうと資産として残らないので、賃貸住宅などに活用されるケースが増えてくると予想され、そこで、宅地転用された広い土地に今までなかった美しい景観の賃貸住宅を作れば、入居者が集まり、資産価値が向上すると言われていました。
一方、この問題は生産緑地があるエリア周辺の土地オーナーにも大きな影響を与えます。生産緑地の宅地化で賃貸住宅の供給が増えると当然、周辺物件との競合が激しくなると予想されます。美しい景観をつくった新しい賃貸住宅を見て入居者は魅力を感じるはずです。入居者の選択肢の一つに、「まちなみの美しさ」が再認識されることにつながります。つまり、生産緑地周辺の土地活用を考える方にも、まちなみを意識することが大切になることが「2022 年生産緑地問題」をきっかけに広まったのです。
多くのオーナーが需要の飽和や環境の変化を予期し不安を感じていたのですが、実際のところ約9割の生産緑地が、特定生産緑地へと指定されたことで問題は起こりませんでした。ですが、この時培われたまちなみに対する意識は現在も残っています。
土地は個人の財産ですが、まちなみを考えることは公共のためともいえます。周辺と調和し、魅力を主張できるデザインを考えることで、まち全体の価値を上げることにもつながります。
この記事は会員限定です。無料の会員登録で続きをお読みいただけます。
無料の会員登録で記事の続きを読む
ログインする
無料の会員登録で、この記事以外にも
土地活用ラウンジ内のすべての記事や動画をご覧いただけます。
あわせて読みたい記事
土地活用・賃貸経営に関すること、
何でもご相談ください
ミサワホームの賃貸住宅を実際に見学できます。見学会で経営のヒントを見つけて、疑問や不安を解消しませんか。ミサワホームでは、 全国各地に賃貸住宅などのモデルルームをご用意しております。
ご自宅にいながらメールフォームや電話、さらにビデオ通話を利用してご相談いただけます。土地活用のプロがしっかりサポートいたします。お気軽にご相談ください。