高性能があたり前の時代に。

ZEH賃貸住宅のその先へ。 Part3

あたりまえの空室対策

温室効果ガスの排出を抑えることは、世界規模で進めるべきテーマです。 日本でもさまざまな対策が行なわれており、住宅のゼロエネルギー化が進められています。 そんな時代のニーズに応える賃貸住宅の未来を考えます。

この記事は資産活用情報誌「GOOD OWNER」2019年4月号掲載記事をWeb用に再編集した内容となっています。掲載内容は本誌発刊当時のものとなります。

ミサワホームが考えるZEH賃貸+αの差別化戦略

10年後、20年後、ZEH賃貸住宅があたり前になる時代は確実にやってきます。その時代においても差別化が持続可能で、入居者から選ばれる賃貸住宅を提供するため、ミサワホームは一歩先を考えています。

ミサワホームが考えるZEH+αの賃貸住宅

低燃費があたり前の賃貸住宅に加えて、どんな魅力が必要なのか。ミサワホームではさまざまな視点から持続可能な価値の残る賃貸住宅を提案しています。

設備に頼らない「建物本来の魅力」を

ただ単純にZEH対応のみを追求するのであれば、開口部や面積、天井高を抑えれば、断熱性能のスペックを変更せずにZEHの基準を満たすことも可能です。 ZEH対応をするために天井の低い部屋を提案する会社があるかもしれません。
しかしミサワホームでは、ZEHの基準を満たしながら3.2mと圧倒的に天井の高い開放的な空間を提案することが可能です。 天井の高さを活かして「蔵」収納を採用することで、居住空間を犠牲にすることなく、大容量の収納スペースを確保することができるため、入居者が不満に思いがちな「収納量」の悩みを解決することができます。

1階リビングの高い天井
リビングに設置された「蔵」収納例

勝ち〈価値〉残る賃貸経営を目指すために
耐久性と耐震性が重要になる

20年、30年経っても、入居者にとって魅力的な賃貸住宅であるためには、価値が続く性能が必要です。 そして長く続く経営だからこそ、メンテナンスコストの徹底的なコントロールが重要になります。
ミサワホームでは、大きな魅力のひとつであるデザイン性の高さを持続し、建物の美しさを保つため、経年劣化しずらい高耐候外壁材の提案などを行なうことで、いつまでも入居者に好印象を与えられる工夫を行なっています。 さらに耐震性能は、日本の住宅の永遠のテーマだと言えます。 資産価値を保つために、そして入居者の暮らしを守るためにも、優れた耐震性能は賃貸住宅に不可欠です。
もしもの大災害でも倒壊することなく、震災の後も安心して住み続けられる性能が求められます。 ミサワホームは独自のモノコック構造。 実大実験を繰り返し、その耐震性能が実証されています。
1967年以来、ミサワホームの地震による建物の倒壊はゼロです(※地盤に起因する被害、地震に伴う津波や火災による被害は除く)。 さらに独自の耐震+制震装置「MGEO(エムジオ)」は、地震のエネルギーを最大約50%も軽減。 繰り返す余震でも変わらぬ効果で、入居者と資産を守り続けます。

建物を美しく保つ高耐候外壁材
ミサワホームによる実大振動実験の様子

将来のニーズまで想定した計画

ミサワホームは賃貸住宅経営で最も大切なことは、長期的な計画だと考えます。 建設する土地の将来にわたる動向を考え、20年後、30年後もニーズのある賃貸住宅を計画します。 さまざまな市場調査データを検証し、最もオーナーさまのメリットが大きいと思われる提案へと絞り込んでいきます。
もし、市場調査をした上で、賃貸住宅に不向きな土地だと判断した場合は、その土地では「何もしない」方が良いということもあるかもしれません。 単に建てることを目的とするのではなく、活用することでメリットが生まれることを一番に考えてご提案を行ないます。

ミサワホームへのご相談はコチラから

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