土地活用のメリットを最大限に活かす

空室対策マニュアル Part2

あたりまえの空室対策

賃貸経営の最大のリスクは「空室」だと言われています。 今回はそんな空室対策のプロに話を伺いながら、 満室経営への道を探ります。

この記事は資産活用情報誌「GOOD OWNER」2019年5月号掲載記事をWeb用に再編集した内容となっています。掲載内容は本誌発刊当時のものとなります。

新築計画時に行なう差別化戦略が
長期の満室経営につながる

ZEH対応はあたり前。それ以上の価値を考える時代へ

今、最も考えておかなくてはならないのが、建物の性能と品質です。その中でも断熱性能は、入居者の快適性と経済性を左右するため、差別化につながります。
そして賃貸住宅の省エネ性を考えるうえで、将来ZEH化があたり前になることも念頭に置かなくてはなりません。2020年までにZEHを標準的な新築住宅とし、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す政府目標が発表されています。つまり11年後には、ZEH基準の性能があたり前になると予想されますので、この性能を今から実現しておく必要があります。
その性能に加えて、さらに『魅力=価値』をつけることが差別化につながるのです。

※ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略。住まいの年間一次エネルギー消費量が正味でおおむねゼロになる住まい

「高い天井」や「蔵」※1など将来も続く魅力を

ミサワホームが提案する差別化戦略は、20年、30年経っても色あせない、持続可能な価値の残る提案コンセプトです。設備だけに頼らない「建物本来の魅力」を充実させることが持続可能な価値につながると考えます。
省エネ性能を上げるためには、部屋を狭く、天井を低くすることが近道かもしれません。しかしミサワホームはZEHの基準を満たしながら3.2m※2と圧倒的に天井の高い開放的な空間を提案することが可能です。さらにその天井の高さを活かした「蔵」収納を採用することで、居住空間を犠牲にすることなく、大容量の収納スペースを確保することができるため、入居者が不満に思いがちな「収納量」の悩みを解決することができます。

また、耐久性と耐震性も長く価値を保つためには不可欠です。ミサワホームの魅力のひとつであるデザイン性の高さを維持するために、経年劣化しにくい高耐候外壁材の提案などを行なうことで、いつまでも入居者に好印象を与えます。 また耐久性や耐震性に関しても高い水準の住まいを提供します。
※1 「蔵」は居室としての使用はできません
※2 天井の高さはプランにより異なります

魅力ある計画なら駅から遠くても実現可能

駅から少し遠い立地での活用は、成功するかどうか悩むところです。しかしきちんとした市場調査を行ないニーズをつかんだ活用をすれば成功する可能性があります。
例えば、左の写真は駅から徒歩15分以上の立地でありながら、ガレージ賃貸住宅として活用したミサワホームの提案例です。1階部分をシャッター付ガレージにすることで、車好きのニーズをつかみ満室経営に成功しています。
このように多方面からの提案も可能ですので、ぜひプロに相談することをおすすめします。

ミサワホームへのご相談はコチラから

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