土地の価値を最大限に活かすために。

店舗併用賃貸住宅の可能性 Part3

あたりまえの土地活用

資産を最大限に活かすために土地活用の手法は様々なものからしっかりと選ぶべき。
今回は店舗併用賃貸住宅について考えます。

この記事は資産活用情報誌「GOOD OWNER」2017年10月号掲載記事をWeb用に再編集した内容となっています。掲載内容は本誌発刊当時のものとなります。

ミサワホームの店舗併用賃貸住宅実例

ミサワホームの数多くの実例の中から、規模や業種の異なるケーススタディをご紹介します。

case study1
グッドデザイン賞受賞の店舗併用賃貸住宅。

金融機関に建て貸ししていた所有地の有効活用をお考えになっていたオーナー様。資産の組み替えも必要だったため、資産の一部を売却して建築費に充当するなど、トータルな資産活用を行ないました。桜並木の美しい街並みに映えるデザインを目指し、打ち放しコンクリート、アルミ、タイル、ガラスなどの素材感を活かした建物にしています。商業ニーズが高い土地なので、ドラッグストアを誘致しました。

case study2
医院の移転のために土地から購入。複数の医院と住居を融合。

手狭になった医院の拡張のために土地から購入して医院併用賃貸住宅を計画されました。オーナー様の医院に加え、科目の異なる別の医院も誘致しています。待合室の広さや診察室、検査室、スタッフの待機室などの動線を検討して、綿密な設計を行なっています。さらに京都でも人気の住宅地ということもあり、上階は賃貸住宅に。医院とエントランスを分ける等の工夫を行なっています。

case study3
既存テナントに配慮した「蔵」収納付き店舗併用マンション。

ご自宅、駐車場、テナント倉庫などがあった土地で、容積率消化を含めた充分な活用ができていませんでした。ミサワホームでは建築、税務、融資、既存テナント対策など、すべてをワンストップで対応。既存のテナントの営業を継続するために、工事を二期制にするなどの工夫もしています。住宅部分の魅力をアップするために「蔵」収納を採用。最大3.8mの高天井と他にない収納力で入居者の満足度も高めています。

case study4
駅から遠い立地でもコンビニのある賃貸住宅で満室に。

もともと駐車場として利用していた土地。節税対策として活用を考えていましたが、駅から遠い立地のため、賃貸住宅に不安がありました。そこでコンビニを1階に入れることで、入居者の利便性をアップすることを考えました。さらに猫と共生するという差別化につながるコンセプトを持たせることで、入居者に選ばれる賃貸住宅を実現しました。店舗と賃貸住宅の相乗効果で成功につながった事例です。

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