特集

賃貸住宅の防災・防犯を考える Part3

あたりまえの土地活用

日本で自然災害に遭遇する確率は、世界的に見ても高いと言えます。
また日本は治安が良いと言われてはいますが、空き巣などの被害も少なくありません。
今回は、ミサワホームが考える賃貸住宅の防災と防犯についてご紹介します。

この記事は資産活用情報誌「GOOD OWNER」2019年12月号掲載記事をWeb用に再編集した内容となっています。掲載内容は本誌発刊当時のものとなります。

ミサワホームが考える防犯対策

ミサワホームは「狙われにくい」「侵入しにくい」「被害の出にくい」の3つのセキュリティを提案しています。

設計と設備、そしてコミュニティで防犯対策を

まず「狙われにくい設計」をポイントに考えます。開口部などが人目につきやすい場所にあるかなど、死角の少ない設計を心がけます。
次に「侵入しにくい」設計として、ガラス破りを防ぐ防犯ガラスの採用や、鍵をこじ開けるいわゆるピッキングに強い玄関鍵の採用など、さまざまな防犯対策を実施しています。
そして「被害の出にくい」工夫として、侵入者を警報音で威嚇するとともに音声で知らせるセンサー・受信機、すばやくご家族の携帯電話などへ連絡できるシステムなどをご提案しています。
さらに集合住宅では、入居者のコミュニケーションも大切な防犯対策のひとつです。入居者間はもとより、周辺の住民とも顔見知りでいることが、地域全体で防犯性を高めることにつながります。
オーナーさまができることとしては、自治会などに入居者が積極的に参加できる場のコーディネートや、入居者間のコミュニティの場の提供、掲示板の設置などがあげられます。
他にも郵便ポストまわりが散らかっていると、管理が行き届いていない物件として、狙われるケースも多くなるので、清掃などについて管理会社と密に連携することをお勧めします。

ミサワホームへのご相談はコチラから

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