特集

単身者向け賃貸の新時代 Part2

あたりまえの土地活用

まだまだ賃貸住宅市場の中で重視されている単身者向けの住まい。その変化していくニーズをしっかりと把握することが、これからの賃貸住宅経営を成功へと導き、安定経営につながります。

この記事は資産活用情報誌「GOOD OWNER」2020年3月号掲載記事をWeb用に再編集した内容となっています。掲載内容は本誌発刊当時のものとなります。

これからの単身者のための新基準
「Belle Lead SkipHigh 単身者向けプラン」

これからの単身者のライフスタイルに応える住まいをミサワホームは徹底的に検証し具現化しました。
それが「Belle Lead SkipHigh 単身者向けプラン」。
空間を立体的に使うことで、より満足度が続く賃貸住宅をご提案します。

これからの単身者ニーズに応えるための空間提案

今の単身者が理想とする賃貸住宅は、1K・25㎡〜35.0㎡ほどのものです。この単身者向けプランでは、専有面積を約30㎡に設定。さらに空間を立体的に使うことにより、1階に「蔵」収納、2階には「ロフト蔵」を設けることができるため、面積以上の広さを実現。大容量の収納があることで、リビングに余計なモノを置くことなく広々使うことができます。
1階は、リビング下部分に「蔵」収納を設置することで、バルコニーの位置を1.5階の高い位置に設置できます。外からの視線を防ぎながら採光も良くなり、防犯性も高まるため、一般的に入居者が集まりにくいとされる1階住戸の不安要素を取り除く魅力的な空間を実現できます。
また、1階・2階、どちらもスキップリビングを採用することで、空間に立体的な区切りができ、オンとオフを使い分ける生活が実現できます。 

※ 「蔵」は居室としての使用はできません


収納確保・安心確保を実現する「蔵」収納の提案

多くの賃貸住宅入居者が不満に感じている収納不足を解消できるのが、ミサワホーム独自の「蔵」収納です。空間を立体的に設計することで、リビング下や天井裏などを大容量の収納スペースとして活用できます。
災害大国といわれる日本では、震災などでライフラインがストップすることを考慮して、生活用品を数日分、備あ蓄することを国が推奨しています。しかし単身者向けの賃貸住宅では、その備蓄のためのスペース確保が現状難しいのです。
「蔵」収納があれば日々増えていくさまざまなモノの収納に加えて、備蓄用の空間的なゆとりも得ることができ、より安心できる住まいを提供できます。

ONとOFFを使い分ける空間の提案

自宅で仕事や勉強、趣味のライフワークを行いたい入居者にとって、ONとOFFを使い分けることができるスペースの提供は、自己実現につながります。これを具現化したものが「ミニラボ」。キッチンとリビングの間に配することで、コーヒーや軽食へのアクセスも良く、すぐに作業に戻ることができます。
またスキップリビングは、仕事や勉強とは切り離してリラックスできるように、フロアレベルを変え、内装の雰囲気も変えています。数段、階段を上がるだけで別空間となるため、ONとOFFをスムーズに切り替えることが可能です。

※「ミニラボ」は業界に先駆け2012年にテレワーク推進賞・奨励賞を受賞

20年、30年後も魅力が続く住まいづくりを目指す

これからの単身者は、ますます創造性を発揮し、仕事や成長のために学習をすることを求める傾向が強くなると言われています。単身者のための賃貸住宅は、単に食べて寝る場所ではなく、快適に生活できる自己実現の場所であることが求められます。
このようなニーズに応える空間を作り上げることは、20年、30年経っても魅力的な物件であり続けることにつながります。
人口減、少子化の時代だからこそ、常に選ばれる魅力を持ち続けることが、これからの賃貸住宅に求められるのです。

ミサワホームへのご相談はコチラから

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