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意外と知らない 住まいづくりの基本と常識 近くの土地でも、
地盤はまったく違う!?

「地形区分図」で、地盤を確認してみましょう。たとえば、AとBの土地をごらんください。

「地形区分図」を見れば、地盤の特徴や性質がひと目でわかるんです。

地形区分図 AとBは、同じローム台地なんですね。そうです。一般的に強い地盤だといわれています。

ローム台地とは、火山灰や軽石が長年かけて堆積した台地のことです。その特性は地域により大きく異なりますが、おおむね粘性質の高い地層で強くしっかりとしているため、建築物の地盤に適しています。

しかし「土地条件図」を見ると、Bは比較的地盤が良好だとされている「更新世段丘」、Aは盛土や埋立てでできた土地であることがわかります。

一見同じように見える2つの土地も、実は大きな違いがあります。Bの「更新世段丘」は、水害を受けにくく地震などの被害を受けにくい台地です。一方、Aの土地は要注意。ローム台地でも一度掘り出して盛土したものは沈下しやすくなることもあるのです。

土地条件図 そういう違いがあるんだね。うちの土地の情報は、どうすれば見られるの? ご検討の建築地を教えていただければ、ハザードカルテをご用意しますよ。 「地形区分図」以外にもいろんな情報がわかるんだね うちの土地情報これでばっちりだ いえいえ、地盤調査も必要ですよ。

同じ敷地内でも、井戸の埋め戻しや土の入替えなどで部分的に地盤が弱かったりすることがあります。地盤調査では建物の配置に合わせて「建物の四隅と中心」の5ポイント+αに実際に荷重をかけ、試掘をして強度を測ります。調査のためにも、まずは住まいの構造、間取り、配置を決めることが大切です。

スウェーデン式サウンディング試験 調査ポイント例(5ポイント+α) 地盤調査で問題があったら建てられないの? ほとんどの場合、地盤改良工事を行えば大丈夫です。

地盤調査の結果、軟弱地盤だった場合は、地盤改良工事が必要になることがあります。地盤改良工事は、地盤強度に合わせたさまざまな工法があります。

鋼管杭による補強 深層地盤改良 表層地盤改良 地盤もOK!となれば、いよいよ基礎。どんな基礎がいいの? 建物は素材によって重さが異なり、地面への荷重も異なります。また、同じ素材でも建て方によって基礎への力の伝わり方が違うのです。

素材を木にするか鉄にするかで建物の荷重が変わるため、基礎の設計も異なります。さらに、建て方によっても適切な基礎は異なります。建物の荷重が一点に集中しやすい構造だと、地盤によっては不同沈下を起こす可能性があります。一方、荷重が分散される木質パネル接着工法のモノコック構造なら、不同沈下のリスクを軽減できます。

ミサワホーム木質パネル接着工法 木造軸組工法 Column ベタ基礎がベストではない? あなたも建築予定地の地盤をチェックして、土地や建物に合った基礎を設計しませんか。

ミサワホームでは、建築予定地周辺の地盤の特徴や自然災害リスク情報をまとめた「ハザードカルテ」を無料で作成。その結果をもとに、「邸別基礎設計」で土地や建物に合った基礎をご提案しています。ぜひお気軽にご相談ください。

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