AMENITY空気環境
ご家族のために、目に見えない空気にも配慮。
健康的な暮らしを支える、空気環境デザイン。
建築基準法において、
常時換気設備の設置が義務化。
シックハウスやアレルギー対策として、常時換気設備の設置が建築基準法で義務づけられています。
給気と排気をセットで確実に行うことが換気の基本。
給気も排気も機械動力で行う「第1種」。給気が機械動力、排気が自然排気の「第2種」。そして、給気を自然給気、排気を機械動力で行う「第3種」の、3つのタイプの換気方法があります。
第３種換気のイメージ
「24時間換気システム」で
良好な室内空気環境。
「MJ Wood」では、「シックハウス症候群」などの対策として、第1種換気の「熱交換型24時間フロアセントラル換気システム」をご用意。家全体を効率的に換気します。
同時に給気と排気の間で熱交換を行い、換気での冷暖房エネルギーのロスを最小限に抑えつつ、屋外の空気を室温に近づけて給気します。
全熱交換器の仕組み（概念図・冬季）
家全体を一定温度に保つ
「全館空調システム」。
通常のエアコンでは、冷暖房ロスや廊下との温度差によるヒートショックが心配です。
「MJ Wood」では、家全体をトータルに空調し、居室と廊下間の温度差・上下階の温度差を解消する「全館空調システム」をご用意。
家中がまるで一つの部屋のように、どこでも快適な温度になります。
室内機がすっきりと納まるうえ、室外機も少なくできるため、建物の外観も損ないません。
フィルターも１箇所のみなので清掃も容易に行えます。
全館空調システムのエアーフローイメージ
Column
すこやかな家族が育つのは、すこやかな空気の住まいです。
一生涯に摂取する物質の割合
私たちが一生涯でいちばん摂取するものは、空気です。酸素だけでなく、さまざまな化学物質も空気とともに吸い込んでいます。多くの時間を過ごす家の中こそ、空気の質にこだわりたいものです。
日本建築学会「シックハウスを防ぐ最新知識」（2005年）
大人と子どもの空気の摂取量
子どもは体重1kg当たり、大人の約2倍もの空気を摂取しています。とくに家の中にいる時間の永い乳幼児期には影響を受けやすいため、健康的な空気環境をつくることは、とても重要です。
東京都福祉保険局「化学物質の子どもガイドライン（室内空気編）」
「高捕集外気フィルター」で
PM2.5などに対応。
「24時間換気システム」に搭載された「外気フィルター」は、花粉などの比較的大きな物質を捕集対象とした「標準外気フィルター」に加え、微小粒子状の物質を捕集対象とした「高捕集外気フィルター」もご用意。
大気中に含まれるPM2.5などの大気汚染物質が換気により室内へ侵入するのを抑えることが可能です※1。
「高捕集外気フィルター」の性能試験では、粒子径2.0㎛以上の物質を約94％、0.3㎛の物質を約55％捕集できるすぐれた性能を確認※2。
より安心で快適な室内環境を実現できます。
※1 空気中の微小粒子状物質、有害物質のすべてを除去できるものではありません。
※2 数値はフィルター性能試験に基づく性能であり、実機の性能とは異なります。
また0.3㎛未満の微小粒子状物質については、除去性能の確認ができておりません。
また、空気中の有害物質すべてを除去できるものではありません。
PM2.5の侵入を抑える高捕集外気フィルター
化学物質発散量を測定し、高い安全性を確認。
住宅では構造材や仕上げ材だけでなく、接着剤や塗料などさまざまな材料が使用されています。
実際にご家族が暮らす建物で確かめることではじめて、空気環境のいい家ということができます。
「MJ Wood」は、MJ Wood分譲地において化学物質の発散量を測定。厚生労働省の指針値より大幅に少ない結果となり、確かな安全性を確認しています。
MJ Wood分譲地
化学物質測定結果（平成23年11月試験）
| 測定項目 | リビング | 和室 | 洗面所 （2階） |
厚生労働省 指針値 |
|---|---|---|---|---|
| トルエン | 16 | 14 | 15 | 260 |
| エチルベンゼン | 20未満 | 20未満 | 20未満 | 3800 |
| キシレン | 30未満 | 30未満 | 30未満 | 870 |
| スチレン | 20未満 | 20未満 | 20未満 | 220 |
| バラジクロロ ベンゼン |
20未満 | 20未満 | 20未満 | 240 |
| ホルムアルデヒド | 13 | 13 | 20 | 100 |
単位:μg/㎡
