GUIDE LINE
「まちづくりガイド」 の策定
まちづくり憲章を基本理念に各分譲地ごとに「まちづくりガイド」を策定、提案しています。人と人との絆、人と自然との調和によって実現される美しい街並みや心地よい生活環境は決して一人で創り上げられるものではありません。そんな「住んでいて良かった」と思えるようなまちづくりの指標になればと考えています。
ガーデニング講習会の開催
寄せ植え講座や菜園講習会など、ガーデニング講習会を開催。 また、ご自慢のガーデンを開放し、まちづくり一環として、開催します。ご近所付き合いを促進し、且つ分譲地の価値を高めます。
「涼」をシェアするオアシス
〜まちのコミュニティを育む、井戸のある公園〜
暑い気候とともに生活する住民は、自然の涼しい風を生み出す公園を共有し、「涼」がまちのコミュニティ醸成の媒体となります。まちだけでなく、地域住民に快適な気候をもたらす公園や樹木の管理や手入れは、当番制のMy 公園サポーターで管理。住民がまちを管理することで愛着を育み、いざというとき、助け合いができる関係性を築きます。
土地利用計画のポイント
〜公園を核とした「まちづくり」計画〜
■ コミュニティ形成の核となる集会所の建設
日常のコミュニケーション場として、災害時のセキュリティセンターとして使って頂ける集会所を計画します。コミュニティの形成を促す為にも、まず「場」が必要と考えました。
■ 緑が連続して視界に入るゆるやかな曲線道路
ゆるやかな曲線道路により、きれいに揃った屋根ラインと緑が連続的に視界に入り、豊かな街並み景観を形成していきます。
■ ランドマークとなる既存桜の樹保存
東側道路沿いを中心に桜などの樹木を多く保存します。計画地内住民だけでなく、道路歩行者及びバス停利用者にも桜の花及び夏季における日射遮蔽による日陰を提供します。
■ 太陽光発電効率を考えた宅地割り
及びゆったりとした宅地面積
太陽光発電効率を考慮し、宅地割りを極力南北軸± 15°に配置します。その結果、通りから見る景観として建物が雁行配置にみえてくることによるリズム感のある景観が楽しめます。
大人も子供も行くと何か楽しいことがある丘公園
日常、祭事、そして災害時いつでも集まれる場所をつくります。集まる事が良好なコミュニティをつくる第一歩です。
これからの観天望気で、みんなで省エネ・快適。
〜地域の気候の変化に合わせ、みんなでエコアクション。
気候に特徴がある地域などでは、天気や自然に興味を持つことが大切。自然をうまく取り入れることで、快適で省エネな暮らしが実現します。住民がまちの気候の詳細情報を共有することがことができるWebサイト「まちの回覧板」を整備し、暑さをただ感じるだけでなく、きちんと知ることで、熱中症や日焼け対策、洗濯物や庭の手入れや省エネなど暮らしに役立てることが出来ます。
■ エコアクションを促すしかけ
「まちの気象台」の情報は、まちのポータルWeb サイト「まちの回覧板」に掲載されているため、より住民の暮らしに身近なものとなり、エコアクションへの取り組みを促します。 「まちの回覧板」には掲示板機能もついているため、打ち水等のまち全体のエコアクションを呼びかけることも可能です。 一家庭だけでなく、みんなで取り組むことで、意識が高まり、大きな省CO2効果が得られます。 また、省エネ効果だけでなく、無理の無い範囲でのエアコンに頼らない工夫は、住民の快適で健康な暮らしにつながります。
ポータルWEB サイト「まちの回覧板」でリアルなご近所づきあい
〜住民同士のつながりで暮らしを豊かに、まちを安心・安全に〜
住民専用のポータルWEB サイト「まちの回覧板」には自然なご近所づきあいを促すコンテンツや暮らしに役立つ情報を閲覧できるようにします。 例えば、住民同士の物の貸し借りや、簡単なオケイコ教室開設のための掲示板などを掲載。ネットワークでのつながりの方がなじみのある住民にも、無理無くリアルなご近所付き合いを促す仕組みを構築。 また、公園のデジタル気象観測装置「まちの気象台」の情報や、回覧板機能、お掃除・修理問い合わせ窓口、植栽お手入れアドバイスを掲載します。 生活者が、できるだけ業者や行政に頼らずに、暮らし、家、まちを住民主体で管理できる環境を整えることで、まちへの愛着につながります。