まちづくり事業
2003年入社/東京理科大学卒

若江 暁久Wakae Akihisa

開発事業部 医療介護コンサルタント課
医療経営士2級 不動産証券化協会認定マスター
宅地建物取引士 不動産コンサルティングマスター

Career pathキャリアパス

START
千葉県を担当する販売ディーラーに営業として出向。
STAGE 12003/06~2009/03 
千葉支店 幕張営業課 所属
住宅展示場に所属するホームエンジニアとして注文住宅の営業に携わる。
2003年 販売コンテスト 新人賞受賞
STAGE 22008/11~2009/9 
総務人事部 人事グループ 所属
新卒採用、新人研修を担当。
STAGE 32009/04~2017/03 
資産活用事業部
医療介護企画課 所属
医療・介護・福祉系施設の開発。営業や商談に加え、まちづくり提案、マーケティング、ホームページや
カタログなどの作成からセミナー講演まで多岐に渡る業務を担当。
STAGE 42017/04~ 
開発事業部
医療介護コンサルタント課 所属
主に医療機関に対して、病院の建替えや経営のコンサルティング、ミサワホームをパートナーとしたまちづくり事業を提案。

Interviewインタビュー

開発事業部 医療介護コンサルタント課

ミサワホームは業界のパイオニアとして住まいづくりで社会貢献してきた会社です。さらなる成長を目指す一方で、社会構造の変化やテクノロジーの発展により、人々の価値観や住まいの在り方が変化してきており、これまでの延長ではなく、新しい価値創出に向けたアプローチが求められています。

今、私が担当しているのは「未来志向のまちづくり」です。商業施設や病院、住まいなどのまちの機能を別々に考えるのではなく、自らも投資して付加価値を生む組み合わせで様々な課題解決、多世代が集い賑わう地域の拠点の創出を目指しています。

特に、病院などの医療や介護関係の方々の目線から課題を解決するアプローチを行っており、医療介護の専門分野を始め、まちづくりにおける幅広い切り口で仕事をおこなっています。

入社の動機

ミサワホームに決めた理由の一番は説明会に参加した際に感じた、物づくりに対する姿勢でした。当時、50年後の住まいのあり方をビジョンとして打ち出しており、これから就職して仕事を続けていくなかで、現状に満足せず、新しい価値を世の中に出していくという会社の姿勢にひかれました。

幅広い業種の話しを聞いて回りましたが、そんな会社はありませんでした。商品の良し悪しや好き嫌いで会社を決めるつもりはなく、展示場やモデルルームを一切見学せず面接に臨んだら、それでも見学を進められて観に行ったのを覚えています(笑)。職種として営業を希望し、最終面接で当時の社長から「本来、技術者目線の感覚がある理系出身者が営業するのが一番いい。会社だけではなく、お客さまからも求められている」と直接期待の言葉をいただきました。

ミサワホームの印象

単純に家の販売や建築を目的としているというより、お客さまやまち、地域、社会の課題解決を目指している会社です。日々の業務においては、きれいごとばかりではありませんが、様々な課題解決を目指すことで、人を通じてなのか、新しいチャレンジを通じてなのか、とにかく自分が成長できる環境があると感じています。社内においても、社員の健康管理や若手社員、共働き世帯など働きやすい環境づくりも行っており、安心して仕事に打ち込めています。

人生のターニングポイント

採用担当者として人事の仕事をしていた時に、就職説明会で学生のみなさんに、他の部署の先輩社員にミサワホームの介護福祉事業への取り組みについて話してもらう機会がありました。恥ずかしながら、私にとってその話しは初めて聞く話しで、ミサワホームが介護福祉の分野で様々なアプローチをしていることを知り、大変感銘を受けました。

大きな可能性を感じたのと同時に視野が一気に変わり、社内外にもっとこの取り組みを広める必要があると感じ、この事をきっかけに自ら介護福祉や医療に関する取組みを推進する部署への異動を希望し、結果として今の仕事につながっています。問題意識からの行動が、自分の当たり前を変え、新しい事への挑戦や成長につながる事を気づかせてくれました。

自分の成長と仕事のやりがい

今までと異なる分野に飛び込んだことによって成長を実感できますね。最初はわからないことばかりでしたから、一生懸命勉強するしかなかったですが、なかなか理解が出来なかった事や、やっていたことを振り返ってみると、すごく成長を感じることができます。

会社においても、我々が推進している新しいまちづくり事業「ASMACI(アスマチ)」プロジェクトによって会社の役割、当たり前の変化を感じます。ある意味、変化することがチャンス、世の中の変化に対しても新しい価値創出につながっています。そういう仕事ができるというのは大きなやりがいになりますよね。今まで全く関係なかった話が自分事になると、どんどん世界が広がっていきます。やりたい事と出来る事が増えていく、そんな仕事は非常に面白いかなと思っています。

今後挑戦したいこと

共働きが世の中のスタンダードとなっているこの時代に合わせた仕事環境を整えていきたいですね。妻もミサワホームで働いており、子育てをしながら夫婦で働く当事者として、本来、夫婦どちらもキャリアを犠牲にすることなく仕事や育児ができるのが理想ですが、実際のところ課題が多いと感じています。

少子化の流れにおいて、そうした環境整備が企業の持続性や価値向上に直結していくと思っています。せっかく二人で働いているので、社内においては働き方や適切な仕事内容の在り方、まちづくり目線では、住まいと職場の関係や環境の在り方を変えることにチャレンジしてみたいですね。

学生のみなさんへ

就職活動は周りの評価を気にするのではなく、自分主体で、自分をとことん大事にして決めてもらえればいいと思います。「職種、働き方」や「会社イメージの善し悪し」というのもあるだろうし、「稼ぎたいから」というのもありますよね。それはそれで自分を大事に考えたときに、それが一番だと思えばそうすればいいと思います。答えは一つではありません。一度きりの人生、周りに流されず自分のために行動したほうがきっと楽しいですよ。

Wakae Akihisa若江 暁久

開発事業部 医療介護コンサルタント課
医療経営士2級
不動産証券化協会認定マスター
宅地建物取引士
不動産コンサルティングマスター

若江 暁久

Daily schedule1日のスケジュール

AM

07:30
通勤
満員電車のなかで、新聞を読みながら出勤。
09:00
出社・事務作業
メール確認、お客さま、事業者等への電話連絡、資料作成など。
10:00
打ち合わせ①
プロジェクト提案、協力事業者、行政との打ち合わせ。
11:00
打ち合わせ②
プロジェクト提案、協力事業者、行政との打ち合わせ。

PM

12:00
昼食
社内コミュニケーションの一環で社内メンバーと一緒に外にランチ。
時間がないときは、机で仕事しながらのランチも・・・
13:00
外出
14:00
打ち合わせ③
病院などお客さまや事業パートナーの事業所に伺い、プロジェクト打ち合わせ
現場定例など。
16:00
訪問
新規プロジェクトのお客さま、事業パートナー候補への定期訪問、情報交換。
17:00
帰社・資料作成、日程調整
プレゼン作成、打ち合わせのアポどりなど。
18:00
退社
プロジェクトパートナーとの情報交換やその地元の会合(勉強会や飲み会)に参加。
普段は、読書しながら退社。
19:00
帰宅
息子一緒にお風呂にはいる。
息子の保育園の話や、妻の話を食事しながら聞いてゆっくりすごす。

休日の過ごし方

日があがるころに起床。家の周りを10~20km程度ランニングして、
シャワーを浴びて家族で朝ごはんを食べます。
朝食後、家の掃除等をすませ外出。
子どもの習い事に同行、そのあと近くのショッピングセンターで昼食をとり、
子どもを寝かせながら移動し、午後は子どもプールに同行。
夕方、買い物をしてかえり、子どもと遊び、子どもと風呂に入り、家族で少し早めの夕食。
お酒を飲み、時には子どもより先に就寝。

※所属部署は取材当時の部署を記載 

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