海外事業
2008年入社/学習院大学卒

樋口 容子Higuchi Yoko

北米事業部 北米二課

Career pathキャリアパス

START
新人として初めて特建推進室へ配属。
STAGE 12008~ 
資産活用部 健康開発グループ 所属
営業向けの勉強会、ツールの作成、セミナーの企画を行う。
STAGE 22011~ 
資産活用法人部 都市開発グループ 所属
ウエルネス事業者と地主情報のマッチング、高齢者住宅の入居募集、病院への営業を担当。
STAGE 32013~ 
開発事業部 医療介護コンサルタント課 所属
医師向けセミナー開催、医療関係業者への営業や情報交換会を実施。
病院・ウエルネス事業者への提案・コンサルティング業務に携わる。
STAGE 42016~ 
海外事業部 海外企画課 所属
米国を担当。M&A先の選定、調査、交渉などを行う。
M&A契約後は子会社管理業務として日本と米国の橋渡しを担当。

Interviewインタビュー

海外事業部 日本での業務

M&Aで買収したアメリカ、ダラスのインプレッションホームズの運営管理をしています。普段は日本におり必要なタイミングでアメリカに出張します。例えば、彼らが事業計画を作る際、ミサワホームの方針を伝え、理解を求めてアメリカに行きヒヤリングをし、計画の調整をしています。最近はミサワホームの子会社として整備が必要な内部統制の構築を確認しに監査と共に内容確認に行きました。大体出張は2泊4日から3泊5日の短期集中型で行くことが多いです。時と場合によりますが、頻度は2か月に1回位ですね。

彼らからは、新しい事業を行う際や、既存事業を拡張する際に、我々親会社にお伺いをたてます。それを私たち海外事業部が窓口としてミサワホームの経営層に上程します。経営層に上げるにはどれだけの費用が必要であり、どれだけの利益を上げることができるか、どれだけの期間で回収できるかリスクはどのぐらいあるのか、競合はいないかなど詳細情報が必要です。

海外企業は、そもそも事業の進め方などルール自体が違い、また顧客層や求めるものも全然違うので、経営層には事業の中身を理解してもらうところから始めないといけません。

競合や日系企業の動向を聞かれるので、他社に教えてもらったりしています。アメリカを担当している日系の不動産事業者、ハウスメーカーや商社などと定期的に情報交換を目的に米国不動産担当者会を開催しています。

他社になりますが同じ境遇、同じくらいの年代の方たちが集まるので、そこで他社の事業について聞いたり、市況について情報交換をしています。やはり皆さん同じような悩みを抱えているんですよね。

どういう役割で出張に行っているのか、どういう案件を進めているのか、社内の進め方など相談をして見識を集めています。おかげでいいネットワークができています。

日本国内ではライバルになる会社ではありますが、いろいろな情報を共有しています。日本国内ですと競合との情報交換はあまりないと思いますが、海外だと日本人同士の結束が高く、ある意味【ONE TEAM】じゃないですが、一緒に手をつなぎ日本人として頑張ろう、と切磋琢磨しています。

海外事業部に手を挙げた理由

入社以降、開発事業部で医療介護の分野におり、ドクターの開業支援や、医療機関のウエルネス事業への展開支援、高齢者住宅の企画などをしていました。当時私としては1番やりたい仕事だったのですが、何か新しいことに挑戦したいと思っていた時に、海外事業部の公募の通達があり応募してみました。受験資格を満たしていませんでしたが、海外事業部の当時の部長に応募してもいいですかと相談すると、「やってみたいなら、とりあえず応募してみなよ」と言ってもらえました。

入社の動機

もともとは医療の世界への興味あり、何かしらの形で苦しんでいる患者さんの力になれる仕事に携わっていければいいなと思っていました。そんな中、私の主治医のドクターがミサワホームでクリニックを建築したと聞き、「ミサワホームではそんなこともできるんだ」と知ったことがきっかけです。そんな携わり方もやってみたいなと思いました。

ミサワホームの印象

入社前は固い真面目な会社なのかな、と思っていました。入ってみるとアットホームな会社で、人がいいなと思っています。最初入った部署は上司の見た目こそ怖いものの実はすごくいい人でした。どこの部署に行っても人が良く、いつでも温かく迎えてくれる人が多い会社だと思っています。また、自分自身がやりたいことを挑戦させてくれる会社です。

医療介護に携わる仕事をしていた時も、こういうセミナーをやってみたい、こういうイベントがあるから協賛してみたい、という提案を実際にやらせていただきました。若いうちからいろんな挑戦をさせてもらい、外に出て様々な企業の方と交流し、見識を増やすことができました。そういう意味ではやりがいはすごくある会社だと思います。上から与えられる仕事だけではなく、自分で考え、仕事を作るのは、責任感も出て成長につながりますし、面白いと思います。

今後挑戦したいこと

海外事業はまだ2年目です。M&Aが終わり約1年、やっとスタートラインに立てたと思っています。これから実績を積んでミサワホームの中で海外事業をエリアも含めて拡大していければいいなと思っています。ミサワホームの現在の柱は戸建事業ですが、海外事業も主要な柱の1つになれるよう拡大していきたいです。アメリカに関してもダラスだけではなく、他の州や事業内容も戸建事業に限らず広げていけたらいいですね。直接のエンドユーザーと会う事は無いかもしれませんが、最終的に喜んでくれる人がいる、そういう仕事に携われるように海外事業を拡げたいと思っています。

学生のみなさんへ

ミサワホームは部署によってカラーが違います。しっかりとコミュニケーションを取れる人、自分の意見をしっかり言えるということが大事だと思っています。自分でいろいろ考えてやり方を変える、意見を言える、そういう方に入社していただくと、会社として成長できるのかなと思っています。

人に魅力を感じて入ってきてくれる方も多いですし、事業に対して興味を持ってくれる方、それぞれ志望動機は違いますが、自分のやりたいことが明確にあるのであれば、それを達成するためにいろんな人とコミュニケーションとり実現させる、そんな人が入社してきてもらえると嬉しいですね。

Higuchi Yoko樋口 容子

北米事業部 北米二課

樋口 容子

Daily schedule1日のスケジュール

AM

07:00
出社
メールの確認、取締役会準備実施。
08:00
取締役会
米国との時差の関係で、取締役会は朝スタート。テレビ会議で接続。
米国人の社長より前月の財務状況や営業成績の報告、新規事業の決議等行う。
09:00
取締役会報告
取締役会未参加の海外事業部メンバーに概要報告実施。
10:00
会議事前・資料修正
翌週に行う会議資料について、担当役員への報告相談を実施。
指摘あった内容を会議資料に反映させ、会議担当部門に送付。
11:00
議事録作成
取締役会内容の議事録を作成する。

PM

13:00
来客
社内選抜メンバー6名で海外出張し、大きなイベントに参加、情報収集し、経営層に報告をするため、事前勉強会を実施。
毎年イベントに参加している業者に依頼し、例年の様子、今年のイベントの事前情報を共有する。
15:00
社長打合せ
米国事業の進捗報告、事業内容についての説明を実施。
以前の打合せにおける宿題事項の報告、今後の会議発表内容の意見もらう。
16:00
退社
社長打合せ内容を米国メンバーにメールし、退社。

休日の過ごし方

朝食後は毎日25分間のオンライン英語レッスンを受講するのが日課です。
午前中のうちに主人と分担して家事を済ませ、午後は自由に過ごせるようにしています。
先日は学生時代からの友人と旅行計画の打合せを兼ねてホテルのアフタヌーンティーへ行きました。
外出しているときは、主人と一緒に行きたかったお店で外食することも。
休日の夜は仕事の疲れを癒すために、よく近所のスーパー銭湯へ出かけます。
疲れがとれて夜はぐっすり寝れますね。

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