資金計画の基本は自己資金ですが、足りない分は融資=借入金でまかなうことになります。
一千万円以上の融資では金利が1%違うと返済は数百万円の差が出るといわれます。金利はできるだけ低い融資を利用したいところですが、固定型・変動型の違いや、手数料の違いなどがあり、金利が低いから単純に有利とは一概にいえません。
【フラット35】でも取扱金融機関により金利はさまざまですし、銀行の住宅ローンも多彩なタイプの商品が出ているので、複数の融資を比較検討し、自分の条件にあった融資を選ぶことが大切です。
また、借入金が多くなると、返済負担が大きくなり後々家計を圧迫することになりかねないので要注意。“借り入れプランは返済プラン”と考えて無理のない計画を立てましょう。目安は、年間の返済額を年収の35%〜40%ぐらいにすること。
月々の返済額とあわせてボーナス月の返済額も考慮して検討してください。
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