活用術5
収入による返済基準あり!
ご自分でここまでの返済額なら十分返済できると思っても、それだけ借入できるとは限りません。
住宅の融資は、建設費までが上限となりますが、それぞれの融資に限度額(借入枠)があるのはもちろん、収入による返済額の基準(返済負担)が定められています。

融資額の基準と返済額の基準

融資額の基準と返済額の基準
年間返済額が収入の
35〜40%以内が適正
この借入可能額は、返済期間や返済方法によっても変わってきますが、まずは家計費をトータルで考えてみる必要があるでしょう。

年間返済限度額

年収:600万円×返済負担率:35%=2,100,000円

月々返済限度額は、

210万円/12ヶ月 = 175,000円 になります(ボーナス払いを0円として計算)

この返済限度額での借入可能額は、

【フラット35】の場合 借入可能額 5,850万円【フラット35】で5,850万円借り入れた場合毎月支払い額 174,850円 ※元利均等35年返済、金利1.35%(全期間固定)融資率9割以下の場合 ※金利は2021年3月1日現在。金利は取扱金融機関により異なります。
30〜35年返済が一般的!
将来物価が上がれば負担減!
一年単位で10年〜35年まで選択できますが、期間が短くなれば返済額も増えますので、一般的には余裕を持って30~35年返済で組まれる方が多いようです。
長期固定金利の場合には、長い目で見て物価が上昇すれば、ローンの実質負担は減ることにもなるからです。余裕ができた時に「繰り上げ返済」もできますから、無理のない範囲で計画されるのが良いでしょう。



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