まちづくり事業
2016年入社/東京大学卒

長谷川 敦Hasegawa Atsushi

開発事業部 都市開発課
宅地建物取引士
再開発プランナー
不動産証券化協会認定マスター

Career pathキャリアパス

START
同期のほとんどが営業現場へ配属されるなか、開発事業部に配属。
STAGE 12016/04~2017/03 
開発事業部 事業企画課 所属
浦和の分譲マンションの計画推進業務に携わり、業務に必要な知識を習得。
STAGE 22017/04~ 
開発事業部 都市開発課 所属
藤沢市PFI事業の計画推進業務に携わり、最優秀提案者に選定。
ミサワホームのまちづくり事業を地方での実現に向け営業活動中。

Interviewインタビュー

住宅メーカーが行うまちづくり

開発事業部 都市開発課での私の仕事は、まちづくりの事業推進と営業の両方を担当しています。
設計事務所やゼネコンに営業をして、お困り事をお伺います。地主の方であれば相続対策をどうするか、企業であれば遊休地を活用し、自社の収益につなげていく、などそういった相談事に対して解決策をご提案させていただき事業にしていきます。

ミサワホームは住まいを中心に派生する形でクリニックや介護施設などを展開し、少しずつ規模を大きく展開しています。そういった視点を積み重ね、まちづくりに応用しています。

入社の動機

ミサワホームを受けたきっかけは、大学でミサワホームの会長の講演を聞いたことです。住宅産業と言う講義があり、ミサワホームに限らず様々な企業が毎週公開講演をしてくれました。その中で会長のお話しを聞くうちにまちづくりに関わってきたいと思うようになりました。当初はディベロッパーを目指していましたが、「住宅メーカーも面白そう」と思い、ミサワホームを考え始めました。

ミサワホームは戸建住宅を基本として、医療や介護、子育て支援などに取り組んでいる、特に介護に関しては様々なサービスを運営しているので、単にオフィスやマンションだけを担当するのではなく、人々の暮らしという大きい枠組みで複合の開発をできると考えました。

ミサワホームの印象

入社前は戸建の住宅メーカーという印象を抱いていました。あと、まちづくり事業に関しては、ようやく立ち上がったばかり、とは聞いていました。入社してみると戸建住宅だけではなく、次々に新しいことを進めている会社でした。住まいの提供という軸をブラさず、パイオニア精神で進めている印象があります。

今後挑戦したいこと

開発事業部で私が取り組んでいる仕事は、ミサワホームではルールブックのない、新しい分野の取り組みですが、逆に言うと、経験を積んだ今はルールブックを作る立場にあります。だから自分でスタンダードを作ることができるのは大きな経験です。今後のミサワホームの事業としても「このプロジェクトがあったから」というのは大きいですよね。スタンダードを作るため、自分の考えたことを実行できる立場にあるので、そこが面白いと思います。

また、部内では今後、教えていくというところもきちんと組み立てていかないといけません。

会社としてもまちづくり事業に対する比率が上がっていく中で、他部署から来た社員や新入社員にいかに教育をし、いかに戦力になってもらうかというのは部署としても考えていかなければいけません。きちんと体系化をし、まちづくり事業はミサワホームとしてはこういう思想でこういう手順でやっていく、そこを整備して教えていかなければいけません。

私には弟がおり、弟や弟の友達の面倒を見たり勉強を教えたりしていました。その中で教育や保育に関心を持つようになりました。子供たちが生き生きと成長していけるような、そういったまちづくりを日本各地で、さらには海外でしていきたい、そんな目標があります。他の場所でも地域の色に合わせてこういった事業を進めて展開していきたいですね。あとはミサワホームのまちづくりを広めていくということもやりたいです。

学生のみなさんへ

就職活動は長くても1年位。その中で様々な会社を見ていきます。結局、就職活動は「縁」だと思っています。私は1番最初に内定をいただいたのがミサワホームで、当時の採用担当の方とご縁を感じ入社しました。

入社1年目はできることも少ないので、できる範囲でやり、できない事はできるように勉強してやっていくしかないと思います。会社選びとしては自分の直感や縁を大事に、その中でみなさんがミサワホームに縁を感じてもらえれば、ぜひ一緒に仕事をしたいと思っています。

学生のみなさんはそれぞれバックグラウンドも違うと思います。出身大学もバラバラ。ですので、これまでの学生時代の人生経験をどう活かしていくか、学部で言えば経済学部、法学部、医学部などいろいろありますが、どれも優劣があるわけではありません。どれも自分の体に染み付いている経験があると思いますので、それを社会にどう活かしていくかというのを考えていけば良い会社にめぐり会えるのではないかなと考えています。

Hasegawa Atsushi長谷川 敦

開発事業部 都市開発課
宅地建物取引士
再開発プランナー
不動産証券化協会認定マスター

長谷川 敦

Daily schedule1日のスケジュール

AM

08:30
出社
当日のスケジュールの確認をしたり、新聞を読んだりします。資格試験の勉強をすることもあります。
09:00
マーケット資料作成
現場周辺の医療・保育・商業・居住環境をインターネットで調査します。事前調査により、現場見学は現場でしかわからない項目の調査に専念できます。
10:00
社内会議
ゼネコンからの持込案件について事業性を検討できるかを打ち合わせします。
11:00
資料作成
会議の準備に向け、資料の作成と印刷をします。コピー機が止まると大変です(笑)。

PM

12:00
移動
移動中は会議内容の最終確認をしたり、メールのやりとりをします。ここでも資格試験の勉強をすることもあります。
13:00
昼食
現場近くで昼食にします。地域の課題解決にあたっては地元を生で体感することが何よりも重要です。
14:00
社外会議
設計事務所やゼネコン、維持管理業者と打ち合わせをします。設計や工事の進捗・問題点の共有だけでなく、チームとしての運営体制の整備や広告作成など、打ち合わせ内容は多岐に渡ります。
15:30
現場確認
現場に入り、工事の進捗状況を確認します。詳細は技術者にお任せしますが、事業のスケジュール把握や近隣対応には営業担当としても生の目で見ることが大切です。
16:00
社外会議
行政を交えてさらに打ち合わせをします。
18:00
反省会
会議を振り返りつつ、飲みことにします(笑)。
20:00
帰宅
音楽を聴いたり、小説を読んだり、動画を見たり、気分に応じて楽しんでいます。2次会まで行く日はそれほどないかもしれません。

休日の過ごし方

平日の夜と変わらず、音楽を聴いたり、小説を読んだり、動画を見たりもしていますが、時にはジムに通ったり、ランニングをすることもあります。
まとまった時間が確保できれば友達と旅行に行きます。まちづくり事業担当者としては様々なまちを体感することは重要ですからね。歴史的な街並みを見るのが大好きですし、その中で地元の特産品に舌鼓を打つのは至福です。昨年はファンであるポルノグラフィティの聖地、広島県の因島にライブのついでに行ってきました。ファン歴12年にしての初上陸で感動ものでした。

※所属部署は取材当時の部署を記載 

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