防犯・防災

建具、家具まわりの事故に注意




意外に多い扉の開閉にかかわるケガや破損。どんな所で、どんな事故がおきやすいかを知って、トラブルを防ぐようにしたいものです。




ドアや引き戸で指を挟まないために



  • 玄関や室内のドア、家具の扉は急激に開閉しないでください。前後にいる人の指をはさんでケガをさせる原因となり、また衝撃で建具やはめてあるガラスが破損する場合もあります。お子様のいるお宅では、とくに開閉時はまわりに気を配り、蝶番(ちょ
    うつがい)側でも指をはさまないよう注意しましょう。








外向きに開くドアは、外側の人に注意して開ける



  • もし廊下など部屋の外に人がいると、衝突してケガをさせることになり危険です。








ドアを開けておくときは、戸当たりやドアストッパーで固定する



  • 風でドアがあおられると、体をはさまれたりして危険です。安全にお住まいいただくためにも、床付などの戸当りやストッパーの設置をお勧めします。

    ※玄関ドアや勝手ロドアも注意が必要です。

    ※マグネット式のフラットストッパーなら、邪魔になりにくく、床掃除が簡単です。








雪見障子のガラスにぶつからないよう気をつけて











造作材には、ものを吊り下げない



  • カーテンボックスや回り縁、付け柱、長押や鴨居などの造作材に、額縁や時計などを飾ったり、衣類を吊り下げないでください。木地を傷めるうえ、下げたものが落下する場合もあります。








棚板や引き出し、扉などに体重をかけない



  • 転落したり、破損する場合があり危険です。