仕事も家族も、大切にしたいママに!
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仕事も家族も、大切にしたいママに!
第13回テレワーク推進賞エントリー中!
元厚生労働省 在宅就業者支援事業仲介機関協議会委員
株式会社テレワークマネジメント・株式会社ワイズスタッフ代表取締役
最近のテレワークの状況を教えてください
以前はテレワーク(在宅勤務)を「子育て中社員のための福利厚生」と考える企業が多かったのですが、東日本大震災以降、災害時のBCP(事業継続計画)対策はもちろん、優能な女性社員に仕事を続けてもらうという面でも、多くの企業が注目しています。
国はどのような取り組みをしていますか?
在宅型テレワーカーを2015年までに700万人にするという目標を定めています。昨年のテレワーカー数は、前年と比べ約170万人増えて、約490万人。総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省の4省が協力して、さらなるテレワークの普及に力を入れています。
働くママが家で仕事をするメリットと課題は?
家で仕事をすることができると、通勤時間もなくなり、子どもとの時間を増やすことができます。ただ、「子どものそばで働きたい」と思っても、既存の住宅には、仕事に適した空間がありません。仕方なくリビングやダイニングのすみで仕事をする人もいます。でもそれだと、姿勢が悪くなったり、子どもが遊ぶ声やテレビの音などで集中できなかったりと、最適な仕事空間とは言えません。
「ミニラボ」はどこがすぐれているのですか?
生活の場である家の中に、快適なオフィス環境を実現しつつ、仕事と家庭の時間をうまくスイッチできるよう工夫されている点ですね。働くママにとって、気持ちと時間の切り替えは、仕事に集中するのはもちろん、子どもとのコミュニケーションを育むうえでも大切なポイントです。
田澤さんは「ミニラボ」のある家に住みたいですか?
はい、もちろんです。私も、3人の娘が幼い頃、家で仕事をしていました。自宅を建てるにあたり、家で仕事がしやすいよう、いろいろとリクエストしました。そのポイントや、そのときできなかった工夫が、「ミニラボ」ではたくさん実現されています。
「ミニラボ」のどこが一番気に入っていますか?
実際に見て感激したのが、床の素材。仕事で使うキャスター付きの椅子でも床にキズがつきにくく、ゴロゴロと移動しても音がしません。隣接するリビングの床とは全く別の色と素材なので、「ミニラボ」に一歩足を踏み入れただけで、仕事モードにスイッチできます。
「家で働く」テレワーカーはこれからも増えますか?
社会で活躍する女性が増える中、結婚や出産は、会社での自分の地位を固めてからにしようと考える女性が少なくありません。これが晩婚化や少子化の原因にもなっていると言われています。「休む」か「働く」かの二者択一ではなく、「家で働く」という選択肢を作ることが、少子化対策はもちろん、介護による退職防止にもつながります。今後、企業の在宅勤務導入がすすみ、「家で働く」人はもっともっと増えていきます。
最後に、働くママへのメッセージをお願いします
女性は「子育ても仕事も、自分がやらなきゃ」と頑張って無理をしがち。すべて100点満点を目指すと、いつかどちらかをあきらめなくてはいけなくなります。時間や場所にしばられず柔軟に働く「テレワーク」という選択肢があることを知ってもらいたいです。ぜひ「ミニラボ」のある家で、子育ても仕事も上手に乗り越えてください。女性にとって、仕事も子どもも大切に違いないのですから。
どうすれば自宅で快適に働きながら家族とのふれあいを豊かにすることができるか。ミサワホームは、ママ・プレママを中心にしたチームをつくり、さまざまなアイデアを出し合いました。田澤さんをはじめ、実際にテレワーカーとして活動されている方々からもご意見を伺い、誕生したのが「ミニラボ」のある“おかえりなさいを言える家”です。ミサワホームは、これからも働くママとご家族の暮らしをバックアップする、新しい住まいづくりに挑戦していきます。