産座(一番内側部分)にはやわらかい穂をしきます。最初につくる輪の部分が壁になり、風で巣がゆれても卵は落ちません。個体によっては、巣の中に土や小石を詰め、天然の制震機能をつくるものもいます。細い枝先には、卵やヒナを狙うサルは辿り着けず、下向きの入り口からは敵も入れません。妊婦さんのお腹の形は子供の安全を追求して出来たカタチだったのですね。
オスは細い枝先に、ヤシの葉などを細く差して巻きつけ輪をつくり、輪に乗って、上から下へ壁を編んでいきます。
途中までできると、巣が枝にしっかりと巻きついているか、編み方がゆるくないか、輪が丈夫か出来具合をメスに見てもらいます。
メスは巣づくりの上手なオスと交尾をします。交尾が終わると、オスは輪の片側を丸く閉じて部屋にします。
輪の反対側を下向きの長い出入り口にします。巣が完成するとメスは中に入り卵を産みます。
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