巣に使われる小石は卵とヒナの模様にそっくりなため外敵に見つかりません。ヒナを守る機能をしっかりと追求したからこそ生まれたシンプルなデザイン。まさに、シンプルイズベストな機能美です。
コチドリは、天敵がヒナに近づいたとき「疑傷行動」をとります。親鳥は敵を見つけると、ヒナにその場から動かないように警戒の鳴き声をあげ、巣から離れたところで、わざとケガをしたふり(疑傷)をします。天敵をヒナから安全な距離まで離したら、親鳥はもとの元気な姿に戻り敵から逃げます。「自分自身を、絶好の獲物に見せることでヒナを守る」、その覚悟と迫真の演技力はたいしたものです。
ミサワホームは、機能美がもたらす
シンプルイズべストなデザイン設計を行っています。
ミサワホームは「住まいはシンプルイズベストである」と考えます。「簡素」「閑静」「純粋」という言葉で外国から高く評価される日本建築には、日本人の心情に合う"美"が表現されています。ミサワホームは、日本の住まいづくりの基本であるシンプルな造りと意匠を追求し、デザインに反映させてきたことで1990年から28年連続でグッドデザイン賞を受賞しています。96年には住宅メーカー初となるグッドデザイン賞のグランプリ、2007年にはロングライフデザイン賞を受賞。ミサワホームは、時を経ても評価され続ける「シンプルイズベスト」なデザインを、これからも追求していきます。