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アフリカツリスガラの独創的な空間利用術が光る広々した巣まい

アフリカツリスガラの巣には、2つの入り口があります。
一つは子育て部屋につながる外から見えない閉じられた入り口。
もう一つは、外から丸見えですぐ行き止まりになる大きく開いた入り口。
では、なぜすぐ行き止まりになるような入り口をつくるのでしょうか。

サバンナの巣まい
この巣まいの住人
アフリカツリスガラ ツリスガラ科アフリカツリスガラ属

アフリカに住む鳥類の中で最も小さい種類の1つである。
くちばしがとがっているため、昆虫などを捕食するのが得意。

全長:約10cm 生息地:アフリカ南西部に分布

巣まいの中は?

すぐ行き止まりになる入り口をつくるのは、外敵に「巣には何もない」と勘違いさせるため。そう!ダミーの入り口だったのです。小さな鳥は、襲われると勝ち目がないため、目立つ大きな巣はつくれません。限られた狭い空間を広々と安全に利用する知恵が詰まった賢い造りですね。

生きものたちの知恵

アフリカツリスガラの巣の出入り方法がおもしろい!?

普段、巣の出入り口は閉まっています。巣に入るときは足で開け、出るときは頭を使いしっかり閉めます。巣はやわらかい素材でできているのでピッタリ閉まり、冷たい空気も入らず、恐ろしいサルも入り口とは気づきません。まさに、自然界のオートロック機能ですね。

アフリカツリスガラもびっくり! 「蔵のある家」

暮らしを育む

ミサワホームも、従来の建築の常識を打ち破る独創的な
空間利用のアイデアで、業界初の商品を生み出しています。

日本の伝統的な収納文化を現代の住まいに取り込んだ「蔵のある家」は、ミサワホームの発明です。これまで見落とされていた床面積に含まれない空間に着目し、大収納空間として利用することで、広いリビングは、いつまでも広いまま。しかも、「蔵」を設けることで通常より1層多くなった住まいは、天井がより高く。限られた空間をより広く高く快適にする収納空間、それがミサワホームが発明した「蔵のある家」です。ミサワホームはこれからも、快適な暮らしを叶える独創的なアイデアを生み出し続けます。

※自治体により、床面積として算入されているところもあります。

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