読み込み中

ウグイスの個性と環境の違いによる色々な形の巣まい

ウグイスは、やぶの中に見つかりにくい球体の巣をつくります。
地域によって屋根部分が開放的だったり、
寒さ対策で羽を入れていたり・・
1つ1つに親鳥の愛情を感じる巣、まさに十鳥十色です。

日本の里山の巣まい
この巣まいの住人
ウグイス ウグイス科ウグイス属

オスは縄張りをつくり「ホーホケキョ」と1日に1000回鳴くことがある。
「ホーホケキョ」が他の鳥に対する縄張り宣言であると同時に、
巣にエサを運ぶメスへの「縄張り内に危険なし」の合図になっている。

全長:約15cm 生息地:東アジア・日本に分布

巣まいの中は?

外見は一見するとボサボサに見えますが、これは見つかりにくくするためのカムフラージュ。細長い葉を巻きつけたり、差し込んだりしてあり、内側はしっかりした球形の空間になっています。

生きものたちの知恵

ウグイスの巣のバラエティは危険意識が生んだ!?

ウグイスは葉のうらについた虫を餌にするため、地面の近くに巣をつくります。しかし、地面の近くは天敵が多く、襲われやすい。そこで、オスのウグイスは同じエリアで複数のメスと交尾します。すると、多くのメスが巣づくりをすることになるため、種の本能と周辺環境に応じて、個性的な巣がそれぞれに出来るのではないかと考えられています。

ウグイスもびっくり!「地域に合わせた商品づくり」

日本の心を育む

ミサワホームも、地域の特色に合わせた、
その土地ならではの商品開発を行っています。

日本は南北に長く、気候風土も非常に多様な島国です。各地域に合った「いい家」づくりには、さまざまな気候や暮らし方を把握したプロフェッショナルの力が不可欠です。ミサワホームでは、数々の地方限定商品を開発。北海道の寒さの中でも、広く温かく子育てに適した空間が魅力の「Familink(ファミリンク)北海道」。九州地方には、その土地ならではの平屋文化に合わせた一階建設計で、いつでも子どもの姿が見れて、ガーデンデッキから豊かな自然を感じられる「Granlink HIRAYA(グランリンク 平屋)」。都市部の狭い土地でも広々快適に暮らせる5階建対応商品「URBANCENTURY(アーバンセンチュリー)」。先人の知恵を住まいづくりに取り入れることで、ずっと先まで快適な暮らしを実現します。

他の巣まいを見る

  • エナガ
  • コチドリ
  • ペンギン
  • ハクトウワシ
  • キムネコウヨウジャク
  • セアカカマドドリ
  • ツカツクリ
  • アナグマ
  • アフリカツリカズラ
  • シャカイハタオリ
  • ミーアキャット