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シャカイハタオリの数百羽が一緒に暮らす砂漠の快適巣まい

シャカイハタオリは、鳥としては珍しく、
巣立った後も毎年同じ木に新しい巣をつくります。
巣は年々大きくなり直径10m以上になることも。
数百羽もの親子が一緒に巣を修復したり、
外敵を追い払うなど、協力して暮らしています。

サバンナの巣まい
この巣まいの住人
シャカイハタオリ スズメ科シャカイハタオリ属

日本で観られるスズメに近縁の小鳥。
若鳥は、幼いヒナの成長を見守るヘルパーの性質があり、
同じ巣内にいる血縁のない全てのつがいのヒナでも世話をすることがわかっている。

全長:約14cm 生息地:アフリカ南西部に分布

巣まいの中は?

アフリカの砂漠近くは日中気温40度以上、夜は-10度以下にもなります。気温変化の激しい気候でも、巣には草の茎がびっしりと差し込まれた厚い壁があるので、巣内は常に約26度。厳しい環境で快適に過ごす賢い構造ですね。シャカイハタオリの巣は、かやぶき屋根と全く同じ構造です。洞穴に住んでいた昔の人はこの巣から草を集めて家をつくるようになったのでしょう。

巣のつくり方

シャカイハタオリの巣づくりは超コツコツ型!?

巣をつくる木まで、くちばしで切り取った枯れ草を運び、木の隙間に差し込みます。

なかまと協力して枯れ草をびっしり差し込み、落ちないようにします。

枯れ草を差し込んだ枝の上部には細い枝を組み合わせ、枯れ草を差し込むことで屋根を厚くし、外気の影響を受けないようにします。

それぞれ自分の部屋をつくっていきます。繁殖期以外は好きなところに入ります。

シャカイハタオリもびっくり!『スマートシティ』

暮らしを育む

ミサワホームも、住む人に嬉しく環境に優しい街づくりで
地域全員満足を目指しています!

『スマートシティ』とは、ヒトの知恵と情報技術を基に自然の力を利用したヒトと環境にやさしい街。ミサワホームでは、地域の特徴を生かした省エネや健康管理、防災・防犯をトータルに考え「住んで良かった」と思える街づくりを進めています。例えば、エムスマートシティ熊谷では、風の入り口である東側に緑ゆたかな公園を設置し、緑陰と井戸水の散水で風を冷却。各戸の打ち水で風をさらに冷やすことで自然に涼しくなる街づくりを実現しました。ミサワホームは自然の力と共生することで、ずっと住みたい街、快適な暮らしを実現します。

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