実は、コウテイペンギンは巣をつくらずオスが卵を自分の足の甲の上にのせ、おなかの皮をかぶせることでヒナを寒さから守っているのです。60日間、オスは自らが巣となって大切な子供を守り続け、寒さがより厳しくなると、みんなでくっつき温め合います。みんなで集まる姿はとても愛くるしいですね。
夏は海で生活し、秋になると産卵のため海辺の天敵を避け内陸に向けて50km以上歩きます、その期間約1ヶ月!メスは卵を産むとヒナの餌をとりに、また1ヶ月近くかけて海にもどります。その期間オスは卵を温めます。繁殖地に着くまで1ヶ月、卵を温めるのに2ヶ月、メスにヒナの世話を引き継ぎ海に辿りつくまでに1ヶ月、合計4ヶ月間何も食べずに子育てを行います。まさに、イクメンの鏡ですね。
ミサワホームは約半世紀にわたり、
南極昭和基地の建物建設をお手伝いしています。
南極観測活動の揺籃期から、建物建設をサポートしてきたミサワホーム。約半世紀もの間、断熱技術や耐風技術など、さまざまなテクノロジーの向上を図り続けてきました。南極昭和基地の歴史は、ミサワホームの技術の歴史でもあるといっても過言ではありません。これからも、極地で培った先端技術や豊富なノウハウでさらなる挑戦と創造を続け、日本の住まいづくりの新しい未来を拓いていきます。