オーナーさまは複数の賃貸物件を経営するプロ
宮城県石巻市。駅から近く、周辺にはスーパーなどの商業施設も充実した利便性の高い場所に、戸建貸家16棟からなる、美しいまちなみがあります。
オーナーさまは、アパートをはじめ、駐車場や貸店舗など、多くの賃貸物件を法人として経営されています。
もともと農地だった土地の活用をすることになったのは、この物件が完成する2年ほど前。ある住宅メーカーが活用の提案をしてきたことがきっかけでした。
「もともとマンションのような集合住宅の提案でした。18戸の集合住宅が2棟配置されたプランで、収益の計画も良く、ほぼその計画に決定する方向で進んでいました。しかし集合住宅を建てることには不安も感じていました」とオーナーさま。
「以前からアパートを経営しています。築25年ほど経ったものもありますが、空室が多かった時期もありました。周辺には同じような集合住宅の賃貸物件も多く、将来のことを考えると本当に安定して経営できるのかが不安だったのです」。
そうした悩みを感じていた頃、ミサワホームからの提案があり、それが戸建貸家が集まるまちなみのプランでした。
「集合住宅の計画で感じていた不安が、このプランなら解消できると感じました。周辺にない物件ですし、差別化にもつながる。集合住宅案に決まる直前にミサワホームに決めました」。
他にはない物件で長期安定経営を目指す
「集合住宅の方が満室なら収益は上です。しかし、長く経営を続けるとやはり満室は難しくなってくる。その点でも戸建貸家ならいつまでもニーズがあると考えました」とオーナーさま。
決定のポイントとなったのが、市場調査で見えてきた周辺の状況でした。
「周辺には集合住宅が多く、ファミリー向けの物件が少ない。しかしさまざまな企業が近くにあり、転勤などで引っ越してくるファミリーは少なくありません。そういったご家族は、2LDKなどの物件で手狭なのを我慢して住んでいるケースが多いのもわかりました」。
調査の結果を見て、戸建貸家ならファミリーにぴったりだと考えられたそうです。
「集合住宅でファミリーが暮らす場合、上下階の騒音の問題なども出てきます。子供が気兼ねなく過ごすことができる戸建貸家は、やはり魅力的に感じてもらえるはずです」。
美しいまちなみをつくり他の物件と差別化
最初のプランでは敷地に10棟の戸建貸家がゆったりと配置されたものでした。そして敷地のゆとりと住戸数のバランスを何度も検討した結果、敷地に16棟の戸建貸家が建つ美しいまちなみのプランが完成しました。
「建設途中から何ができるのかと近所の人から聞かれました。分譲住宅なのかという問い合わせもあったそうです。それくらい魅力的なまちなみができたのだと思います」。
完成した現在、入居者もすぐに集まり、想定通り転勤で社宅として借り上げるケースも多くありました。
「目先の収益より長期の安定経営を目指したのは正解だったと思います」。
まさに賃貸経営のプロならではの活用事例でした。