複雑な権利関係を整理。収益性の高い賃貸住宅へ
東京都練馬区。新宿まで電車で20分という都心エリアに木造3階建ての賃貸住宅が完成しました。以前この土地には築20年を超えるミサワホームで建てた賃貸併用住宅と二世帯住宅がありました。都市計画道路ができるということで賃貸住宅の建て替え計画がスタートしました。
「以前の賃貸住宅は権利者が5人もいて、さらに兄弟間の相続も絡み合い、どう整理すればよいか分かりませんでした」。
そんな中、賃貸管理をしていた縁で、ミサワホームに相談がありました。
「ミサワホームの岡村さんには大変お世話になりました。賃貸住宅の建替えを考える上で、権利関係の整理から相続、融資に至るまで、岡村さんは親身になって対応してくれました」。
計画道路ができることで、土地の面積が狭くなります。また、築年数も経っていたことから、オーナーさまは、「建て替えるなら、より収益性の高いものを建てたい」とお考えでした。
制震装置『MGEO』で地震への備えを万全に
以前は2階建ての賃貸併用住宅が建っていましたが、ミサワホームでは収益性の高い木造3階建てのプランを提案しました。
「木造でも構わないのですが、万が一、地震で被害にあったらどうしようという不安がありました」。
住宅密集地であることから地震への備えを考えて、ミサワホームの制震装置『MGEO』を2セット搭載することに。入居者はもちろん、オーナーさまも安心できます。
長年この場所で賃貸経営をされてきたご経験から、都市部の賃貸住宅では防犯対策や設備面は整っていて当たり前とオーナーさまはおっしゃいます。
「駅から徒歩10分ほどと、駅近とは言いにくいため、収益性を高めるには工夫が必要です。オートロックなどのセキュリティ対策はもはや当然で、全室の窓には電動シャッターを設置しました。他にも12畳ある広いリビングを設けて差別化を図っています」。
間取りは、12畳のリビングと6畳の寝室がある1LDKが9戸と、8畳の洋室がある1Kが3戸の計12戸。1LDKは共働きの新婚世帯をターゲットに見据えています。
「広いリビングがあると住み心地がよく、長く住んでもらえるだろうと考えました」。
外観・内装・設備面においてグレードの高い物件に
今回オーナーさまが最もこだわったのが外観デザインです。タイル貼りでマンションのような高級感があります。
「私の好みに合わせた色味にしていただきました。内装や設備など細かい点についてはミサワホームさんにお任せしました」。
内装は、万人受けするような白を基調とした清潔感のある雰囲気に。床材やシステムキッチンはあたたかみのある木目調でまとめています。一部の居室にはウォークインクローゼットを配置して収納量を確保。設備面では、2口ガスコンロや浴室乾燥機、宅配ボックス、WiFi完備といった人気の設備を取り揃えています。どれも競合物件との差別化を考えてのことです。
相場よりやや高い家賃設定ながら順調に入居者が決まり、高収益で安全・安心経営が見込める物件を実現。都市部の活用にふさわしい木造3階建て賃貸住宅の事例となりました。