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ニューセラミックの外壁パネル
住まいづくりにも地球資源への配慮が求められる時代になりました。ニューセラミックは貴重な木材をいっさい使っていません。自然界に豊富に存在し枯渇の心配がない、硅石と石灰石を主原料とし、製造過程でも木材のように端材が出ず原料を無駄なく生かすことができます。その製造過程は、工場内のコンピューターで一括管理された生産ラインでつくられます。正確かつ精密な生産体制により、バラつきの少ない高品質、高性能を実現しています。 |
ニューセラミックの主原料(珪石粉末、ポルトランドセメント)パネル |

ニューセラミックはダイヤモンドのように安定したトバモライト結晶です。強度、断熱性、遮音性などのバランスを追求し、比重0.58、含水率15%以下、乾燥収縮率0.05%以下に設定されています。高温多湿の日本に最適な「新土塗り壁」といえる素材です。
1gあたり12畳大もの表面積をもつ多孔質な物質として、内部に無数のミクロ気泡をもっています。この気泡が温められたり冷やされたりした空気を守りながら、室温を一定に保つ働きをしているので、夏は涼しく、冬は暖かい住まいになります。
ニューセラミックの外壁自体は80mmもの厚みがあります。ハイブリッド住宅はそのニューセラミック外壁と合わせて厚さ234mmの複層壁を構成しています。ニューセラミックはあらかじめ製造された型枠に原料を流し込んで製造されますが、型枠の内側には周囲を構成する主筋に加え、両面をø5メッシュ筋で補強したダブルメッシュ配筋がセットされています。この独自の骨格が内側からニューセラミックを支えているので、あらゆる角度からの衝撃に耐える強度を発揮できます。
ダブルメッシュ配筋(コーナー外壁はシングル) |
外壁の衝撃実験イメージ |
ニューセラミックは住まいの外壁材に求められるさまざまな機能性とともに、外観の美しさも併せもつ素材です。基本デザインにはステンドグラスで有名な芸術家・綿引先生による手彫り模様の型枠を採用し、さらにそのこまやかな模様をいちだんと引き立たせるため、スラリー(泥状の原料)を型枠に直接流し込んで成型する最新の技術や、一体成型大型パネル化、特殊塗装を施すことなどによりこれまで難しいとされてきた継ぎ目の少ない高度なデザインと耐候性を実現しました。断熱性、防水性、防腐性などの強さとともに洗練された美しさを長く維持し続けます。 |
手彫り模様の型枠製造 |

ロックトーン |
ブリックトーン |
ウェッジトーン |
クラップトーン |