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トップ - THINK LIFE / ライフスタイルを考える - ゆるやかなルールで暮らしを整える

interview

ゆるやかなルールで
暮らしを整える

モデル/女優
高山 都さん

出不精だった高山さんは、走ることに出合って
「30分は外に出る」というルールを決めた。
少しずつ距離を増やして、5回のフルマラソンを完走。
走る以外にも、ゆるやかなルールを設けて
暮らしを整えている。
習慣の大切さや最近の気分について聞いた。

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  • 28歳で、走ることに出合いました
    走ることに出合ったのは、28歳の頃でした。仕事で、はじめてハーフマラソンを走ることになったのですけど、その頃は運動なんて大嫌いでした。21キロなんて、高速道路で東京まで20キロみたいに標識でしか見たことない(笑)。でも、「決まったからにはやるしかない」と思い、まずは走ることに慣れることから始めました。

    ゆるやかなルールを設けて
    ランニングウェアに着替えて、「外に出て30分は帰らない」と決めました。その30分は、歩いてもいいし、コンビニに行ってもいい。ゆるやかなルールでしたね。だんだん、「ちょっと走ってみようか」、「昨日は2キロ走れたから、明日はもっとがんばってみよう」、「今日は気分がいいから、3キロ走ってみよう」。3カ月たつ頃には、10キロを走れるようになっていました。

    フルマラソンを走りたいと思った
    ハーフマラソンの20キロは未知の数字でした。レース当日は天気がよく、沿道の応援も気持ちよくて‥‥。アドレナリンが出ていたし、最後まで気持ちよく走れました。そうして、人生はじめてのレースをゴールした時、「なに?マラソンって楽しい」って思えたのです。そして、半年後のフルマラソンを決めました。
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  • 決めたことは、やりとげる
    「自分がやりたいと決めたことに、責任を持つ」ということを、子どもの頃から両親に教えられてきました。20代の頃は流れに飲み込まれるなかで、そのことを忘れていたんですね。でも、ランニングがきっかけで、「決めたことは、中途半端にしない」という感覚を思い出したというか‥‥。お仕事でも無理はしないですけど、「できることはやり遂げよう」と決めています。

    走ることで、気持ちが整う
    走ることは、すっかり習慣になっています。走っていることで、自分のなかの濁りが少なくなります。ストレスでもなんでも、「溜まってきたな」と感じたら、吐き出す作業をしなければいけない。人によっては読書でもいいし、旅行だっていい。私にとっては、ランニングがその手段でした。そういう手段を知っていると、ストレスを自分のなかで処理することができますね。
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  • 続けていって、習慣に
    最初は、ゆるやかに意識していたことも続けていくと、気づいたときには習慣になっています。ランニング以外だと、「白湯・お茶を飲む」、「朝ご飯の時間を確保する」、「姿勢を意識する」などですね。たとえば、姿勢よく歩くことができれば、自然と素敵に見えるはずです。お洋服や靴も大好きだし、せっかくなら美しく見せたいですね。

    楽な道より、しんどい道
    エスカレーターよりも、階段を使うというのも意識しています。大きなバッグがある日は別ですけど‥‥。階段を上るだけで、カロリーの消費になります。人って、楽な方を選びがちですけど、そうじゃなくって、少しだけしんどい道を選ぶというのを意識しています。

    ほぼ同じコースを走っています
    いつも走るコースも、ほぼ同じ公園です。そのなかで、いつも同じ場所から写真を撮り続けていると、青空や夕空、朝の光と、色が本当に違うから楽しいんです。先日の雨上がりのときは、花びらの雨粒がとても美しくて‥‥。いつものルーティンのなかで、そんな変化を楽しめる人の方が幸福度は高いはずだと思います。
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  • 自然の光がたっぷり入る住まい
    今、暮らしている住まいは、自然の光がたっぷり入るのが良くて決めました。ここだったら自分の心も体も、健康に毎日を過ごせそうだなと‥‥。なにもかもが、整えられているのではなくて、大好きな器を飾ったりして、ちょっと生活感のあることがインテリアのポイントです。そういう雰囲気が、私にちょうどいいですね。

    みんなといる時間も、ひとりの時も楽しい
    お休みの日は、いろんな友だちが集まることも多いですね。私らしい料理でおもてなしをしながら、思い思いに過ごしてもらっています。自由に来て、自由に帰る。後片付けも気づいた人がするとか、「実家みたいだ」って言われます(笑)。もちろん、ひとりでいても退屈じゃありません。本を読んだり、映画を観たり、お酒を飲んだり、そうした時間を楽しんでいます。自宅は、心が穏やかになれる場所ですね。

    撮影:ミサワホーム「CENTURY 蔵のある家」駒沢通り展示場
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高山 都さん
1982年生。モデル、女優、ラジオパーソナリティーなど幅広く活動。趣味は料理・マラソン。「#みやれゴハン」として料理やうつわなどを紹介するInstagramが人気。著書は『高山都の美 食 姿「したたかに」「自分らしく」過ごすコツ』『高山都の美 食 姿2「日々のコツコツ」続いてます。』。

関連サイト
高山都オフィシャルブログ「miyakoto」

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高山都の美 食 姿 2 「日々のコツコツ」続いてます。
昨年、出版した著者初の書籍「高山都の美 食 姿」の第2弾。習慣はいつかあなたの武器になる「ちょっと良いかも」を続けたら毎日が楽しくなりました。大人女子のための暮らしのヒント集です。