「好きな花を一本、飾るだけで、暮らしに潤いが生まれます」。花屋duftオーナーの若井さんに"花が日常にある暮らし"の魅力をインタビュー
海のそばの町に暮らし、身近にあるモノをモチーフに作品をつくり続けてきた古賀さんに、石や葉の美しさを、家族で見つける楽しさを聞いた
[神奈川県Sさま邸] お子さまの誕生をきっかけに、郊外にお住まいを建てて、都心のマンションから住み替えられたSさま。広い芝生の庭と住空間を一体にデザインし、別荘地のような癒やしを感じる暮らしを叶えられました。 リビングを吹き抜けにしたLDKは約50帖もある大空間。大きな吹き抜けに光の格子を連ねたようなペンダント照明がアート作品のように映え、高い窓からも空が広がり、陽光がふんだんに差し込みます。ここにゲストを大勢招いてホームパーティーをされることも多いそうです。リビングには、床を下げたピットスタイルのラビットコーナーもあり、ペットのウサギも楽しそう。LDKの大きな窓の外にはフラットにタイルテラスと芝生の庭が広がり、高くそびえるオリーブの大樹が心地よい木陰を作っています。オリーブの樹はLDKからも、2階のサニタリーやバルコニーからも眺められるSさま邸のシンボル。屋内を移動するごとに庭の眺めが変化して、違った風景が楽しめます。 さらに庭の一角にルーバー屋根付きのタイルテラスも設けて、アウトドアのくつろぎスペースに。食事をしたり、お酒を楽しんだり、お子さまの遊び場としても活躍しています。玄関ホールの続きにしつらえたラグジュアリーなバーラウンジも見逃せません。ここはゲストをウェルカムドリンクでおもてなしするスペース。ライトアップされた坪庭も美しく、贅沢なひとときを提供できます。さらに2階には専用バルコニーで外気浴も楽しめるサウナルームも設置。リゾート感に満ちた心豊かな家時間を満喫されています。
『大収納空間「蔵」®』が生まれたのは、1994年のこと。
「蔵」はその後も進化を続け、
30年の長きにわたって人気商品であり続けている。
進化の過程で生まれた、「蔵」の12のバリエーションを解説する。
発売から30年が経過した今も、高い人気を誇り続ける「蔵のある家®」。
「蔵のある家®」では、どのような暮らしを楽しんでいるのだろうか。
実際にお使いになっている住まいにおうかがいして、「蔵」のある暮らしを見せていただいた。
[北海道 Kさま邸] 札幌市中心部に近い好立地に建つ3階建のKさま邸。三間間口の細長い敷地ながら、屋内に入ると思いがけない開放感に包まれます。その秘密は層の空間に吹き抜けと半屋外バルコニーを取り入れ、さらにガラス壁で間仕切りを透明化したプランにありました。 1階にインナーガレージと洗面・浴室を配置。2階リビングと3階の寝室を吹き抜けでつなぎ、リビングとダイニングキッチンの間に約8畳大のバルコニーを挟んだ間取りになっています。透明ガラスの間仕切り壁を通して視線が縦横に抜けるので、どこにいても閉塞感がありません。 たとえば2階のダイニングにいると視線がバルコニーを介してリビングや戸外へと広がり、3階の寝室からも吹き抜けを介して階下のリビングやバルコニーが眺められます。 磁器質タイルの床にガラスタイル張りのアクセント壁が映えるクールなインテリアのリビングは、ご夫妻の憩いの場。吹き抜けをゴージャスな照明が彩ります。「断熱性能が高いから、こんな吹き抜けにしても、冬を暖かく快適に過ごせるのがうれしいですね」とKさま。 料理好きのKさまは、ダイニングテーブルとフラットに一体化した(特殊)塗材仕上げのスタイリッシュなキッチンもお気に入り。ご友人を招いて手料理を振る舞うのを楽しみにされています。気候の良い季節はバルコニーでお酒を楽しまれているそうです。駅の至近で高層建築が多いエリアながら、屋内でくつろいでいるとまるで別世界にいるかのよう。「意識がトランスする感覚に陥ります」と笑顔で語るKさまです。
快適な暮らしと、すぐれた環境性能やレジリエンス性を両立させ、
より多くの人の手が届きやすいコストパフォーマンスの高さも実現。
これからの時代の新しい暮らし方に応える「企画住宅」。
目指したのは、コンパクトな敷地でもあきらめることなく実現できる平屋。
2層スキップ空間という新発想の提案で、平屋本来のメリットを最大化しながら、従来にはなかった魅力も創出。
都市の生活から失われた「自然とのつながり」と「近隣とのつながり」を、
オーナーさまの住まいへの愛着によってつくりだすという“仕掛け”をデザイン。
2024 年グッドデザイン賞受賞の個人邸宅。