これからの時代に求められる住まいのデザインとは? グッドデザイン賞の審査委員をつとめる建築家、藤原徹平さんと、
ミサワホームの商品開発に携わる仁木政揮さんに、日本の住まいの現状や未来について語り合っていただいた。
戸建だけではなく、賃貸住宅やマンションも、忘れてはならないまちの主役。
ミサワホームでは、それら集合住宅についても、これからの時代に向けた進化に挑戦している。
そこで住まう人の暮らしを通して、より豊かなまちづくりの実現をめざす。
いつ発生するかわからない自然災害。対策に必要な心構えや準備には何が必要なのか。
防災アドバイザーとしてさまざまなメディアで活躍する防災士の岡本裕紀子さんにお話しをうかがった。
国による「公助」中心から、「自助」「共助」をさらに重視した防災活動を――。
これからの防災には、そんな意識のあり方が求められている。そんな時代に必要な住まいの防災・減災力について考えてみたい。
災害時、最も大切なのは、まずは自分たちの身は自分たちで守ること。
そのためにも、暮らしの器となる住まいはとても重要になる。
求められているのは、感染症などの新たなリスクに備え、在宅避難が容易な住まいだ。
新型コロナウイルスなどの感染リスクへの対策も、
これからの住まいには不可欠だ。
住まいの防災対策は、災害発生時だけでなく、災害発生後も視野に入れておくことが必要だ。
たとえば、避難所に避難することなく、自宅で生活を継続できることもその一つ。
地域の住人のつながりは、災害発生時には、大きな安心となり、救助活動の大切な柱にもなる。
そのためには、日ごろから近隣同士の交流を育んでおく必要があるはずだ。
そんな交流を自然に促してくれる住まいなら、被災時の「共助」はさらに心強いものになる。
室内にワークスペースを設ける場合には働くスタイルに合わせるのが重要です。
今回は、そのポイントをご紹介します。