「大地震が発生しても安心して在宅避難できる住まいを」。制震装置「MGEO」の開発を通して損傷ゼロを追求してきた高木さんにその想いをインタビュー
ミサワユニットモビリティ「ムーブコア」は移動できる住空間。“いつも”と“もしも”に活躍することで「備えない防災」を実現する。その開発を担当した秋元さんにこれからの想いを聞いた
「人はまれにしか起きない災害を意識することが苦手です。だからこそ、災害に対して臆病になることが重要なのです」。災害心理学の研究を続けてきた野上さんに防災の心構えを伺った
世界初のゼロ・エネルギー住宅をはじめ、数々の「世界初」「業界初」を生み出してきたミサワホーム。
創立から半世紀以上にわたる長い歴史は、新たな技術への挑戦の歴史といえるもの。
そして今、未来の暮らしを支える新たな住まいをめざす挑戦が始まっている。
戦後の日本の住まいは、プライバシーの確保を大命題として進化してきた。
だがその進化は、人と人、人と自然などのつながりを希薄にしてきた一面もある。
いつ発生するかわからない自然災害。対策に必要な心構えや準備には何が必要なのか。
防災アドバイザーとしてさまざまなメディアで活躍する防災士の岡本裕紀子さんにお話しをうかがった。
国による「公助」中心から、「自助」「共助」をさらに重視した防災活動を――。
これからの防災には、そんな意識のあり方が求められている。そんな時代に必要な住まいの防災・減災力について考えてみたい。
災害時、最も大切なのは、まずは自分たちの身は自分たちで守ること。
そのためにも、暮らしの器となる住まいはとても重要になる。
求められているのは、感染症などの新たなリスクに備え、在宅避難が容易な住まいだ。
新型コロナウイルスなどの感染リスクへの対策も、
これからの住まいには不可欠だ。