お掃除・お手入れ
障子に穴があいた
小さな穴をふさぐ。
- 小さな穴は、和紙補修シールでふさぐ
小さな穴は、花やもみじ形に切り取った障子紙でふさぎます。裏側に手を当て、しわを伸ばしながら貼ります。市販の和紙補修シールを使うと手軽にできます。
大きめの穴をふさぐ。
- 破れが大きい時は、1マス分を貼り直す
大きめの穴の場合は、まずカッターで1マス分を全部切り取ります。新しい障子紙を1マス分のサイズに切り、桟の四辺にノリをつけて、伸ばしながら貼ります。
アルミ障子の建付調整
- 〈下框部調整〉
摺動ブロックの調整ネジを回して調整します。
- 時計回り...障子が下がる
反時計回り...障子が上がる
- ※調整範囲:下へ3mm、上へ3mm
- 〈上框部調整〉
摺動ブロックの調整ネジを回して調整します。
反時計回り...調整桟が上がる
- ※調整範囲:上へ5mm
- 〈戸首幅調整〉
障子が前後にガタつく場合は摺動ブロック内の調整片のビスをゆるめ、スライドさせて調整します。
- ※調整幅: 20~21.5mm
- ※古い障子紙を剥がした後、残った紙やノリは拭き取ります。その時、下地(ザラザラした面)が剥がれてしまいますと、新しい障子紙の接着不良の原因になりますので、下地は剥がさないように注意してください。