千葉県 Kさま邸
椰子の木をシンボルツリーに、外壁や屋根の色調を揃えた邸宅がゆったりと建ち並ぶ。そんな南国を思わせる海辺の分譲地で、ひときわの風格を放つKさまのお住まい。
「子どもたち3人が成長して住み替えを考えていたとき、新聞広告でこの分譲地を知り、美しい街並みに惹かれました」とKさまは語ります。
折り上げ天井が伸びやかな広がりを生むLDKは、コーナーで連続する大開口サッシから光が差し込み、シックなインテリアながら暗さを感じさせません。長く愛用されているクラシックな英国チェスターフィールドソファがモダンな住空間にしっくりと調和して、上質な落ち着きとくつろぎ感を生み出しています。
「天井が高いので、革張りの重厚なソファを置いても圧迫感がありません」と微笑むKさま。
黒いカウンタートップのキッチンは、リビングのテレビボードや吊り収納と同じ木目調の面材で統一されて、スタイリッシュな家具のよう。生活感が漂わないよう、家電類はダイニングから見えない場所に配置。夜は間接照明が憩いの時間を優美な明かりで彩ります。
玄関ホールからつながるスケルトン階段を上がると、そこは勾配天井のオープンなファミリールーム。壁の一面に本棚を造り付けて、ご家族みんなの「図書室」に。窓辺のカウンターデスクは、お子さまたちの勉強スペースにも使われています。
「海辺の遊歩道を散歩したり、ダイニングで趣味のハワイアンキルトをつくったり、静かな環境でゆったりと暮らせるから心にゆとりが生まれました」とお喜びのKさまです。
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