北海道 Kさま邸
札幌市中心部に近い好立地に建つ3階建のKさま邸。三間間口の細長い敷地ながら、屋内に入ると思いがけない開放感に包まれます。その秘密は層の空間に吹き抜けと半屋外バルコニーを取り入れ、さらにガラス壁で間仕切りを透明化したプランにありました。
1階にインナーガレージと洗面・浴室を配置。2階リビングと3階の寝室を吹き抜けでつなぎ、リビングとダイニングキッチンの間に約8畳大のバルコニーを挟んだ間取りになっています。透明ガラスの間仕切り壁を通して視線が縦横に抜けるので、どこにいても閉塞感がありません。 たとえば2階のダイニングにいると視線がバルコニーを介してリビングや戸外へと広がり、3階の寝室からも吹き抜けを介して階下のリビングやバルコニーが眺められます。 磁器質タイルの床にガラスタイル張りのアクセント壁が映えるクールなインテリアのリビングは、ご夫妻の憩いの場。吹き抜けをゴージャスな照明が彩ります。「断熱性能が高いから、こんな吹き抜けにしても、冬を暖かく快適に過ごせるのがうれしいですね」とKさま。 料理好きのKさまは、ダイニングテーブルとフラットに一体化した(特殊)塗材仕上げのスタイリッシュなキッチンもお気に入り。ご友人を招いて手料理を振る舞うのを楽しみにされています。気候の良い季節はバルコニーでお酒を楽しまれているそうです。駅の至近で高層建築が多いエリアながら、屋内でくつろいでいるとまるで別世界にいるかのよう。「意識がトランスする感覚に陥ります」と笑顔で語るKさまです。
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