トップ - HomeClub特集 / 住まいのイメージをふくらませる - 初めての住まいづくり情報はどんな方法で何を収集する?
2022.06.30
納得できる住まいづくりのためには、さまざまな情報や知識が必要だ。たとえば、住宅ローンを含めた資金計画に関すること。あるいは耐震性や耐久性、断熱性、快適性などを左右する構造体のこと。他にも土地を探すための情報や、探し方のポイント。建てた後のアフターサービスや、万が一の場合の保証のことなど数多い。こうした情報を一度に収集できるのが住宅展示場だ。最新の情報と正確な知識を得られるだけでなく、モデルハウスを見ることで、これから建てる住まいのイメージづくりもできる。実際、これまでの住まいづくりでは、最初の一歩が住宅展示場に行くことだったという方は多かった。けれど、仕事で忙しい共働き世帯の増加や、外出自粛のムードなどにより、行きたくても行けないというケースも増えている。
そうした状況を背景に、近年増えているのが、インターネットのWEBサイトを活用した情報収集だ。最大のメリットは時間と場所に縛られず、マイペースでじっくり情報収集できることだろう。また、情報量が膨大なことや、いくつもの住宅メーカーを比較できるというメリットもある。一方で、情報が多すぎることで、適切な情報を選べなかったり、情報がまとまっていないために、かえって収集の効率が悪くなるといった課題もある。こうした注意点をしっかり把握して活用すれば、インターネットでの情報収集は、住まいづくりの頼もしい味方になるはずだ。とはいえ、WEBだけではわからない点もある。たとえば空間の広さや高さなどは、やはり実物で体感することが大切だ。
そこでおすすめなのが、住まいづくりの工程や気を付けておくべきポイントをインターネットで把握してから、WEBで見つけた自分好みの住宅展示場に行くという進め方。この方法なら実物を見学したときに要点を漏らさずチェックでき、理解もより深まるはずだ。