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小児科

親子の不安をぬぐう明るさに満ちた安らぎ空間

ももたろうクリニック

国立病院などに長年勤務し、小児科医として研鑽を積んだ後、戸建て医院を開業した森院長。
片流れの大屋根をかけた人目を引く外観は、クリニックの認知度アップをねらうために、住宅建築で培ったノウハウを活かしてミサワホームが提案しました。
プランニングに際して院長が希望されたのは、子どもたちが不安を抱かないよう、院内をできるだけ明るく、ということでした。壁と天井を白で統一し、「ももたろう」にちなんだパステルピンクをあしらった空間が、子どもたちの緊張を和らげます。院長がこだわって設けたキッズコーナーは、親からも受付のスタッフからも目の届く位置にレイアウト。他にも、床の段差をなくしてフラットに、受付のカウンターの角は丸く・・・など、安全性を高める工夫をあちこちに施しました。院内全体をゆったりと設計し、ベビーカーを押したまま診察室まで入れるよう配慮。子どもを抱いた母親がスムーズに出入りできるように、院内を土足にするアイデアも盛り込みました。
診察室は一般診療用の他に多目的室を設け、感染症の治療や予防接種、相談室などに使用。さらに裏口も設け、感染の拡大を防ぐ動線を確保しました。診察室と処置室の間は壁で仕切らず、二方向の動線を確保。いったん廊下に出ずに移れるので、小さい子どもが戸惑うこともありません。

写真: 外観

タイルのような凹凸のある外壁材が高級感を。幹線道路に面し、駐車場が広いのも魅力。クリニック名は地元・岡山にちなんで。

写真: キッズルーム

見通しの良い待合室は親も子も安心。奥のキッズコーナーは、窓枠の角にカバーを設置し、ケガを防止。感染防止のためキッズコーナーにおもちゃは置かない。

写真: 診療室

診察室は南面に。ドアはゆっくり閉まり指をはさむ心配もない。

写真: 動線に沿った収納カウンター

窓側のスタッフ用の裏動線に沿って、収納力の高いカウンターを。

「やさしさ」にあふれた理念の実践

「私が実践したいのは、『みんなにやさしい医療』です。子どもさん、お母さんを始めとするご家族、地域住民、スタッフなど、皆にやさしいクリニックを目指しています。小児科は分野が広く、クリニックでは対応できない症例の場合は、最も適した医療施設を速やかに紹介できるよう、病診・診診連携の体制も整えています。また、共働きの親御さんも多いので、日曜の午前中は診察を行ない、大変好評です」

建築DATA

敷地面積 383m²
延床面積 198m²
構造・規模 木造・地上2階建
設計・施工 ミサワホーム中国
図: 間取り図

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