すこやかな暮らし、地域の賑わい、地域包括ケア、子育て支援、人々のつながり、環境への配慮。
ミサワホームは、こうしたテーマをキーワードに、新しい「まちづくり」に取り組んでいます。
地域の連携を大切に、多世代が交流し、街をさらに活性化していく「ASMACI-アスマチ-」.
単なるスクラップ&ビルドではなく、リファイニング建築※で資産を再生する「ASPRIME-アスプライム-」、
明日を楽しく、明日を元気に、地域や社会の課題解決を目指す、
ミサワホームの「まちづくり」事業をご紹介します。
ミサワホームは地域が必要とする複数の機能を集約して整備し、連携させることによって"多世代の人々が集い賑わう未来型のまちづくり"を行っています。
このような未来志向のまちを、「明日を楽しく」「明日を元気に」の思いをこめてASMACI(アスマチ)と名付けました。
ミサワホームは現在「建築請負事業」だけでなく、これまで長年住まいづくりをお手伝いしてきた経験を生かして「まちづくりの総合企画・コンサルティング事業」「アセット・マネジメント(不動産保有)事業」「デベロッパー事業」を合わせ自ら事業主としてまちづくりを行っています。
地域医療の担い手である「浦安中央病院」や地域が抱える課題を見据えて、
地元の金融機関である「京葉銀行」と、まちづくりのノウハウを持つ「ミサワホーム」が連携。
病院を中心に「医療・介護・子育て・商業・住まい」機能が一体となって、
地域住民が健康で豊かな生活を送ることができる「スマートウェルネス拠点」を目指しました。
元は専門学校として使われていた築36年の建物を、構造体を活用しながら耐震性を強化し、
間取り・設備・デザインに至るまで全面的にリニューアル。教室やホールだった空間を有効に活用して、
天井高を活かし、窓も大きく確保することで、開放感のある賃貸マンションに生まれ変わりました。
外 観耐震性やデザイン性はもちろんエレベーターやバルコニーなどを新設し、
マンションとしての機能を充実。
内 装「教室」の高い天井高を活かして、ロフトや間接照明などを設置し、
暮らしやすく高級感あふれる居室に。
老朽化した建物をミサワホームが借り上げまたは購入し、青木茂建築工房がリファイニング建築の手法を活用して、
マーケットに即した収益性の高い物件に建築再生します。
ミサワホームは、都市が抱える「老朽化した建物」を、安全で質の高い建物へと再生させ資産の最適化を行います。 また、廃材等を大幅に削減し、環境にやさしい「建物のリサイクル」に取り組んでいきます。
賃貸住宅・社宅:リノベーション
子育て支援施設:コンバージョン
医療・介護施設:入所したままの改修
旅館・ホテル:別棟を増築
リファイニング建築※は、(株)青木茂建築工房が提唱し、近年注目を集めている新しい再生建築手法です。
従来のリフォームやリノベーションと大きく異なり、建物そのものを構造レベルから見直すことで、外観や共用部を含むデザインや設備を
一新することはもちろん、耐震性についても、躯体の軽量化・補強によって現行の建築基準レベルまで向上させ、建物の長寿命化を図ります。
□ 内外観ともに新築と同等の仕上がりになります。
□ 新築より低コスト・短工期です。
□ 用途変更をすることも可能です。
□ 耐震補強により、現行法規及び耐震改修促進法に
適合します。
□ 廃材をほとんど出さず、環境にやさしい
建築再生です。
建築家 青木茂氏
一級建築士/博士(東京大学工学)、株式会社青木茂建築工房 代表取締役
※「リファイニング建築」は太平洋セメント(株)、(株)青木茂建築工房の登録商標です。