「住まいは、巣まい。」子どもたちの未来のために
住まいという字は人偏に主と書きますが、
もともとは鳥の「巣」の字を使った「巣まい」だったようです。
鳥の巣は、もちろんヒナを育てるためにあります。
親は、かわいいヒナを風雨や外敵から守るために巣づくりをしています。
住まいづくりは、未来づくり。それは、これからの未来を担う
子どもたちのためにこそあるべき、とミサワホームは考えます。
ミサワホームは、建物というハードだけでなく、暮らしの快適さ、楽しさ、安全性や子どもの成長、人と人のつながりというソフトまでデザインしてきました。創業時より貫いてきた「住まいは子育てのために」という信念のもと第1 の住まいである住宅から子育て支援施設、それをとりまく街へと広がる子どもの健やかな成長を育む環境づくりを目指します。
子ども同士、親や保育者、街のひとの「対話」からうまれる学び・成長を大切にしています。たとえば、園舎の大きな吹き抜けは、異年齢の子どもたちが集まって遊び、さまざまな活動や会話が交わる「リビング」。長い上がり框は、保育者と保護者がしっかりとコミュニケーションできる「式台玄関」。大きな家をつくるように、そこで過ごす子どもたちと人々・まち・自然との“対話=つながり”をデザインします。
家庭内事故を防ぐための長年の調査研究に基づいた確かなスペックは、保育環境にもそのまま活かされています。安全性と美しさを兼ね備えたオリジナル建具や家具は、子どもにとって安全なことはもちろん保育者にとっても負担が少なく、安心してオペレーションを行うことができる環境デザインのひとつです。
子どもの心理的な安心を考えた光や音の環境設計にも、住まいづくりのノウハウが活かされています。
私たちは何よりも“子どもの可能性をのばす環境づくり”を大切にしています。一人ひとりがもつ素質や才能を伸ばすためには、年齢に応じた適切な“刺激”を与えることが必要です。ハーバード大学教授ハワード・ガードナー氏の提唱するMI(多重知能)理論を参考に「1.時間的知性」「2.自然科学的知性」「3.言語的知性」「4.論理数学的知性」「5.空間的知性」「6.芸術的知性」「7.身体運動的知性」「8.社会的知性」などの「8つの知性」をバランスよく発育させる“刺激”を盛り込み、子どもの意欲・興味・関心を育てる環境づくりをしています。
「子どもたちの安心・安全に貢献するデザイン」「創造性と未来を拓くデザイン」そして「子どもたちを
産み育てやすいデザイン」の普及を目指す、キッズデザイン賞。ミサワホームは住まいだけでなく、
幅広い活動で評価され、第一回より連続受賞しています。
2007年 GENIUS Link-Age with kids
2011年 ホームコモンズ
2016年 コビープリスクールみさとたかの
2018年 ナーサリールーム ベリーベアー宮崎台
2013年 園舎園庭デザイン検証PJ
2013年 南極クラス
2014年 コビープリスクールせきまち
2015年 コビープリスクールあたご
2010年 コビープリスクールかみめぐろ
認可保育所は、運営費の多くが公費で賄われている児童福祉施設です。そのため、国や自治体によって保育内容や人員配置基準等が厳格に定義されているだけでなく、施設整備についても独自のルールがあります。
ミサワホームでは豊富な設計・施工経験により、さまざまな子育て支援施設による資産活用をご提案します。
自己所有/請負方式
建物賃貸/オーダーリース方式
建物賃貸/ホルダー開発方式
待機児童問題等で社会から求められている認可保育所や事業所内保育所以外にも、大型複合施設や再開発案件の際には、子育て支援施設によるソリューションが求められるようになっています。ミサワホームでは、施設環境や地域の特色にあわせた柔軟なマッチングや子育て複合施設提案で地域の人々やまちに求められる子育て支援施設を創出します。